(札幌すすきの)本場韓国の味!辛旨〜な中毒ラーメンを食す!「らあめん新(あらた)」
ラーメン専門店ながら、ここでしか味わえない一風変わったメニューが食べられるお店として、ススキノの住民に愛されるお店があります。
今回は特に一番人気のユッケジャンラーメンをいただいてきました!
らあめん新
(南6西7|ラーメン)
札幌市中央区南6条。場所はススキノから少し離れた西7丁目、電車通り沿いに位置しています。
スーパーディナーベルから市電の線路方向の北西側を向くと、建物に面した駐車スペースのアナウンスが見つかります。
ちなみに駐車スペースは道路を挟んで南向い、平日18時以降と土日祝のみ4台分車を停めることが出来ます。
深夜まで営業していることもあって、ススキノで飲んだ後の締めとして、またお昼から営業しているので、近隣の住民さんからも支持されているTHEローカルラーメン店なんです。
店内は厨房を囲むようにL字?S字のカウンター席と、窓側に向いたストレートカウンター席野合わせて15〜17席ほど。意外と席数が多いので混んでいてもすんなり入ることができそうです。
らあめん新さんのメニューですが、オーソドックスな味噌・醤油・塩らあめん(各820円)に加えて、いわゆるラーメン専門店としてはかなり珍しいメニューがあります。
まず一つ目が「冷麺」。
新さんの人気メニューの一つで、辛さを選ぶことが出来ます。(890円〜)
ちなみにこっそり上に載っている特製辛みそブラックは個人的に好きでよく頼んでいます。甘辛さとコクがめちゃめちゃマッチした完成度の高い一杯。
2つ目が「ユッケジャンらあめん」。こちらも新さんといえば!の看板メニューの一つ。辛さを選ぶことが出来ます。(890円〜)
ちなみにもう一つの人気メニュー「石焼ビビンバ」は現在お休み中です。
お気づきかと思いますが、いわゆる韓国焼肉店でよく見るメニューが多いんです。
というのも新さんの前身のトトリヌードルさんは人気焼肉店トトリさんの系列。その頃は冷麺が一押しメニューだったそうです。
この他にも餃子や、キムチらあめん、マーボー麺やマーボー飯、さらにはチャーハン(エビ、カニ、あんかけ)、半チャーハンやミニラーメンとのセット、唐揚げといった町中華的なメニューもあります。
今回は看板メニューからユッケジャンらあめん、合わせて餃子をオーダーしました。
ユッケジャンらあめん(辛さ普通890円)
ファーストインプレッションは「赤い!辛そう〜!」。
具材は、玉葱やもやし、ニラ、長葱、ニンニクの芽などの野菜と刻みチャーシュー。
ネギとスープの赤のコントラストが食欲をそそります。
豚や鶏などの動物系だけでなく魚介や野菜など10数種類の具材から取ったスープと、本場韓国で会得した秘伝のジャン。唐辛子とコチュジャンが効いた本格派の韓国スープです。
見た目の赤さ(辛そう〜)とは裏腹に、一口飲むと辛さの中に甘みとコクが合わさっていて、何度も飲みたくなる癖になる味わい。
動物系のコク、魚介系の旨み、野菜の甘みが一体となり、さらに唐辛子の辛さやゴマの香ばしさも感じられます。美味しい。
麺は若干細めの縮れ麺。固茹で状態で濃厚辛ウマなユッケジャンスープとよく絡みます。
卓上のすりゴマとニンニクもめちゃくちゃ合います。
特にニンニクは気にならないシチュエーションならガッツリ入れちゃってください。中毒性が一気に増します!
ARATA特製餃子(480円)
しっかり焼き時間を計算してくれていたのか、ラーメンとほぼ同時にやってきました。
5ケ480円。焼き目が美しいです!
ジャストサイズな小ぶり感。皮はやや薄めでしんなり系。ラーメン、ご飯、ビールと全方位的に合う優しめの味付けです。
ユッケジャンラーメンや冷麺からキムチなどの韓国メニューからオーソドックスなラーメン、餃子やチャーハンなどの町中華まで楽しめる「らあめん新」さん、お昼から深夜まで営業してくれているので、ランチから夜ご飯、締めの一杯まで、とても重宝しますよ!