とりあえずこれだけ覚えよう!飲食店での接客英会話。すすきので独立開業する時の第17歩目
外国人観光客が年々増えているそうで、札幌市は大都市圏に次ぐ人気スポットとなっています。これからも益々増加すると予想されており、一時期はビルが壊されると駐車場かコンビニにしかならなかったすすきの周辺の土地にも、どんどんホテルが建っております。
こうなってくると、いままで日本人しか相手にして来なかった様々な業態の飲食店でも、”最低限の英会話接客”が必要となって来ます。
ということで、今回は「飲食店でよく出る英会話接客」を簡単にまとめてみました!しかもかなり強引なカタカナ発音つきで、アルファベットが読めなくても大丈夫!
1、入店客への対応
・Good evening.(夕方ならafternoon)
(グドゥ イーブニン|グドゥ アフタヌーン)
→ こんばんわ:いらっしゃいませ的な使い方です。
・For three?(人数でtwo four)
(フォァ スリー↑|ツー フォー)
→ 3名様ですか?:人数を聞く時に使います。
・How many people?
(ハウメニ ピーポー↑)
→ 何名様ですか?:こちらも人数を聞く時に使います。
・Please sit anywhere you like.
(プリーズ シット エニウェア ユー ライク)
→ お好きなお席にどうぞ:お席に案内する時に使います。
・This way, please.
(ジス ウェイ プリーズ)
→ こちらへどうぞ:こちらもお席に案内する時に使います。
・We are full right now.
(ウィアー フル ライトナウ)
→ 只今満席でございます:ご案内する席がない時に使います。始めにSorry(ソーリー)をつけると丁寧。
・Do you smoke?
(ドゥユ スモーク↑)
→ おタバコ吸われますか?:喫煙するかどうかを聞きます。
・We only have a non-smoking(smoking) table.
(ウィ オンリー ハブ ノンスモーキン テーブル)
→ 禁煙席のみです(喫煙席のみです):どちらかしかご案内出来ない場合に使います。
2、注文を取る
・I’ll be with you in a moment.
(アイルビー ウィズ ユー イン ア モーメント)
→ はいただいま:呼ばれた際に席に伺う際に使います。すぐ伺えないときはSorry just a moment(ソーリー ジャスタモーメン)を使います。
・Here is the menu.
(ヒア アー ザ メニュー)
→ メニューをどうぞ:メニューが複数ある場合はmenusと複数形で。
・Are you ready to order?
(アーユー レディ トゥ オーダー↑)
→ ご注文お決まりですか?:注文を受ける最初に使います。
・Would you like something to drink?
(ウッヂュ ライク サムシン トゥ ドゥリンク↑)
→ お飲物はいかがですか?:お飲物を伺う際に使います。
・Minimum one drink per guest is required.
(ミニマム ワンドリンク パー ゲスト イズ リクワイアド)
→ お一人様最低ワンドリンクご注文いただいております:1ドリンク強制を伝える際に使います。
・This one is our specialty.
(ジス ワン イズ アワ スペシャルティ)
こちらオススメです:オススメメニューを伝える時に使います。
・Would you like your coffee before or after the meal?
(ウッヂュ ライク ユア カフィ ビフォー オア アフター ザ ミール↑)
→ コーヒーは食前食後どちらがいいですか?:ランチ時などのコーヒー(ドリンク)をいつ出すかを聞きます。
3、飲み物や食事を出す
・Here you are.
(ヒア ユー アー)
→ どうぞ:飲み物や食べ物をテーブルにお出しする時に使います。
・Let me take your plates.
(レッミー テイク ユア プレイツ)
→ 空いた皿をお下げします;食べ終わった皿を下げる時に使います。
4、お会計をする
・Please pay over there.
(プリーズ ペイ オーバ ゼア)
→ お支払いはあちらです:テーブル会計でない場合。
・10% consumption tax will be added to this price.
(テンパーセント コンサンプション タックス ウィル ビー アッデド トゥ ジス プライス)
→ 消費税が別途10%かかります。
・Your total is 1,800 yen including tax.
(ユア トータル イズ ワンサウザンド エイトハンドレド イェン インクルーディン タックス)
→ お会計は税込みで1800円になります:ちなみに1万円はテン サウザンド イェン。サービス料はservice charge(サービスチャージ)です。
・200yen will be your change.
(ツー ハンドレッド イェン ウィルビ ユア チェンジ)
→ 200円のお釣りです:お釣りを渡す際に使います。
・Would you like to pay all together or separately?
(ウッヂュ ライク トゥ ペイ オール トゥギャザ オア セパレイトリ↑)
→ お支払いはご一緒ですか?個別ですか?:お支払いの個別云々を聞く時に使います。
・Thank you.Have a good day.(夜ならgood night)
(サンキュー ハバ グッデイ|グッナイ)
→ ご来店ありがとうございました:お見送りの際に使います。
(付録1)バーでの英語
・ウィスキーの種類
日本のウィスキー・・・Japanese〜(ジャーパニーズ)
スコッチ・・・Scotch〜(スコッチ)
バーボン・・・bourbon〜(バーボン)
アイリッシュ・・・Irish〜(アイリッシュ)
カナディアン・・・Canadian〜(カネーディアン)
・飲み方
ロック・・・on the rocks(オン ザ ロック)
ストレート・・・straight(ストレイト)
水割り・・・with water(ウィズ ワラ)
ソーダ割り・・・with soda(ウィズ ソーダ)
チェイサー(水)・・・with tap water(ウィズ タップ ワラ)
・その他お酒
ジン・・・gin(ジン)
ウォッカ・・・vodka(ウォカ)
ラム・・・rum(ラム)
テキーラ・・・tequila(テキラ)
ブランデー・・・brandy(ブランディ)
ワイン・・・wine(ワイン)
ハウスワイン・・・house wine(ハウスワイン)
地ビール・・・local beer(ローカルビア)
生ビール・・・draught beer(ドラフトビア)
瓶ビール・・・bottled beer(ボトルドビア)
(付録2)カフェの英会話
・Do you need sugar or milk?
(ドゥユ ニードゥ シュガー オア ミオク)
→ お砂糖かミルクはおつけしますか?:コーヒーや紅茶を注文された時に使う。
・We have a selection of homemade sweets,they’re very popular.
(ウィ ハブ ア セレクション オブ ホウムメイド スィーツ ゼイア ヴェリ ポピュラ)
→ 手作りのデザートがオススメですよ:手作りはhomemaideを使います。
・コーヒーの種類
エスプレッソ・・・Espresso(エスプレッソ)
アメリカーノ・・・Espresso and hot walter(〜 アンド ホットワラ)
カプチーノ・・・Espresso and Steamed milk(〜 アンド スチームドゥ ミオク)
カフェラッテ・・・Espresso and milk(〜 アンド ミオク)
カフェオレ・・・Drip coffee and milk(ドゥリップ カフィ アンド ミオク)
韓国からの旅行者の場合、日本のコーヒーが濃いと感じる人がいるようです。
どうやら、現地では”アメリカーノ”がスタンダードなようです。
ですので、日本のドリップコーヒーのままお出しすると”strong”(強い=濃い)と感じるようです。
コーヒーを注文されたら
・Japanese drip coffee is strong.would you like add hot walter?
(ジャーパニーズ ドゥリップ カフィ イズ ストロング ウッヂュ ライク アド ハッワラ↑)
→ 日本のドリップコーヒーは濃いです。お湯を足されますか?
と聞いて上げましょう。
もしエスプレッソマシンのないお店で、アメリカーノを注文されたら
・I’m sorry,we don’t have americano.How about drip coffee and hot walter?
(アイムソーリ ウィ ドン ハブ アメリカーノ ハウアバウト ドゥリップ カフィ アンド ハッワラ↑)
→ 申し訳ございません。アメリカーノはございません。ドリップコーヒーにお湯を足したものはいかがでしょうか?
もしくは、コーヒーをお出しした際に”Hot water,please.”(お湯を下さい)と言われる事がありますので、その際にはカップにお湯を入れて出してあげればよいです。
(付録3)居酒屋の英会話
・Here is your Oshibori,a wet towel to clean your hands.
(ヒアイズ ユア オシボリ ア ウェット タウォル トゥ クリン ユア ハンズ)
→ おしぼりをどうぞ、手を綺麗に拭くためのウェットタオルです:おしぼりを出す際に使います。
・We have a cover charge of 500 yen.
(ウィ ハブ ア カバチャージ オブ ファイブ ハンドレド イェン)
→ 皆様から席料として500円頂いております:席料はカバーチャージと言います。
・The cover charge includes a small appetizer.
(ザ カバチャージ インクルーディン ア スモール アピタイザ)
→ 席料にはお通しの料金が含まれています:お通しシステムについてはお出しする前に必ず説明しましょう。
・The cover charge will still be charged even if you don’t need a small appetizer.
(ザ カバチャージ ウィル スティル ビ チャージド イブンイフ ユー ドン ニードゥ ア スモール アピタイザ)
→ ご希望でお通しをお出ししない場合でも、席料は頂戴しております:お通しは要らないから席料無料にしてくれと言われる前に、こう言えば席料を支払ってもらえます。
・Are you OK with this?
(アユオーケー ウィズジス↑)
→ よろしいですか?:料金システムを説明した後に確認しましょう。
・there is no cover charge.
(ゼア イズ ノー カバチャージ)
→ 当店は席料を頂戴しておりません:席料はあるのかと聞かれた際にない場合はこう答えましょう。
(付録4)北海道ならではの英会話
ジンギスカン・・・grilled mutton(グリルドゥ マトン)
スープカレー・・・soup curry(スゥプカリイ)
ザンギ・・・Hokkaido style deep-fried chicken(ホッカイドウスタイル ディープ フライドゥ チッキン)
英語は得意でないと中々話しかける勇気が出ないものですが、単語の羅列でも結構通じるものです。
お店のシステムや料理の説明などは、英語のプリントなどがあってもいいかもしれません。
ちなみにこの英会話例文集は、私の拙い経験で構成されています←もし今はこんな言い方しないよ!なんていうのがあれば是非教えて下さい!すぐに修正します(プライドなさ過ぎ)
(追記|8/10)通訳をやっている方に一部修正していただきました。更に伝わる英語になってます!