ディビジョン?ワイルドカード?よくわからないBリーグチャンピオンシップの仕組み。
昨年9月に開幕したBリーグもいよいよ終盤戦。5月7日の最終戦のあとは、王者を決めるチャンピオンシップトーナメント(5月13日〜)をもって2016-2017シーズンが終了します。
ディビジョンだのチャンピオンシップだのイマイチ聞き慣れない単語のせいで、Bリーグの仕組みが今イチわかんないから応援に身が入らないっていう人も多いんじゃないでしょうか?
かくいう僕も、メジャーリーグやNFLは好きで見てたんだけど、バスケとサッカーは今イチわかりません。(ルールとかはわかるんだけどね)
日本プロ野球の場合は、セリーグとパリーグに別れてリーグ戦で順位を決める単純な仕組みだし、Jリーグの場合もJ1リーグ全チームで順位を決めているから、これまたわかりやすい。
Bリーグの場合は東地区、中地区、西地区って地区が3つもあるし、そのあとのチャンピオンシップトーナメントに至っては、どうなったらそのトーナメントに出れるのか?今イチピンと来ないって人も少なくないかもしれません。
すすきのへ行こうで記事を書いてもらっているスクリュー高井先生の影響で、徐々にBリーグに興味の出て来たところで、その辺のところを詳しく調べてみました。
★3つの地区(=ディビジョン)に別れているBリーグ
Bリーグは、東中西の3つの地区それぞれに6チームが所属してリーグ戦を行います。
東地区
栃木ブレックス、アルバルク東京、千葉ジェッツ、レバンガ北海道、秋田ノーザンハピネッツ、仙台89ERS
中地区
川崎ブレイブサンダース、三遠ネオフェニックス、サンロッカーズ渋谷、新潟アルビレックスBB、横浜ビー・コルセアーズ、富山グラウジーズ
西地区
シーホース三河、琉球ゴールデンキングス、大阪エヴェッサ、京都ハンナリーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、滋賀レイクスターズ
各地区ごとに総当りのリーグ戦を行って、地区ごとの順位を決めるのがレギュラーシーズンの流れです。
★シーズン1位のチームを決めるチャンピオンシップ
成績上位合計8チームが出場してチャンピオンを決めるトーナメントを開催します。このトーナメントで全て勝ち抜いた最後の1チームがシーズンチャンピオンとなるわけです。
トーナメントには、各地区上位2チーム(3地区なので6チーム)+ワイルドカード2チームの合計8チームが出場できます。
★ワイルドカードって何なの?
ワイルドカードは、NFLから始まった、各地区の3位以下のチームの中から勝率順にチームを選出する仕組みのことで、Bリーグチャンピオンシップの場合は2チームが選出されます。
各地区の1位3チームはすでに当確。(東地区:栃木orA東京|中地区:川崎|西地区:三河)勝率ですでに2位以上もしくは他地区の2位以下を引き離している東地区のA東京と千葉も当確。
つまりまだ決定していないチャンピオンシップ出場の枠はあと3つです。(そのうち中地区の2位、西地区の2位の分を除くと残る枠は1つです。)
★レバンガ北海道の今シーズン後半の日程
我らがレバンガ北海道の今シーズンの残り試合数は9試合。そのうちホームゲームは5試合も残っています。
4/15 4/16 vs 栃木
4/22 4/23 vs A東京(きたえーる)
4/29 4/30 vs 秋田
5/3 vs 仙台(きたえーる)
5/6 5/7 vs 千葉(きたえーる)最終戦
もしこれを全勝することができれば勝率は29勝31敗で勝率は.483。
中地区3位候補のSR渋谷、西地区の大阪の勝率がこれを下回れば、ワイルドカード入りもあります。(かなり奇跡的な状況だけど)
とにもかくにも奇跡のチャンピオンシップ出場目指して、来季への弾みのためにも、みんなでレバンガを応援しましょう!