新規客だけではやっていけない!超重要項目「リピーター」の話。すすきので独立開業する時の第13歩目
これまで、様々な方法を使って新規客を取り込むお話をして来ました。
お店を知ってもらうには?避けては通れない広報活動のお話 part1。すすきので独立開業する時の第9歩目
当然始めたばかりのお店にとって、お店のことを知ってもらうことは非常に大事なことです。
でも、それより断然に大事なことがあります。それは
繁盛するにはリピーターが大事
ということです。
リピートとは一度来店してその後二度三度来店することを意味します。
どれだけ初めてのお客様が来店しても、リピートしてもらえないとお店の地力はついていきません。
一回目から二回目、三回目が勝負
意外と知られていないことですが、飲食店などのサービス業において最も客数が減少する割合が高いのが、初回から二回目、次いで二回目から三回目なのです。
メディアや口コミ、人脈などを通じて初めてお店に脚を運んでくれたお客様が、もう一度来店する割合はが皆さんが思っている以上に低いです。
つまり、この割合を向上させることで、リピーターをより確保することが出来、顧客数がより一層増加するのです。
初回のお客様は期待している
初めて来店したお客様は、そのお店に対して少なからず期待しています。メディアや口コミを見て来たのなら尚のことです。
美味しそう!居心地が良さそう!楽しそう!お腹いっぱいになれそう……
そういった期待感を裏切ってしまったら、当たり前のはなしですが二度目はありません。(常連のお客様でも脚が遠のいてしまいます。)
そのためには、商品のクオリティを向上し、かつそれを保ち続ける必要があります。
様々な期待感に応えるのは難しいので、宣伝する時にどのような期待感を持ってもらえそうか?実際の目指すべきお店やメニューのキャラクターと宣伝内容が合致させるとよいと思います。
LINE@やメルマガ、SNSフォロー、スタンプカードなどリピーターを優遇する仕組みづくりも大事ですが、そんなことより大事なことは
今来てくれているお客様に満足してもらう
ことです。
来店する人の年齢・性別・収入・よくいくお店などを想定し、刺さるメニューやサービスや価格を上手に提供し、良い印象を持ってもらえることが、リピーター確保につながります。
繁盛店の近道は、お客様に愛されること
そこには効率的な方法はあってもショートカットはありません。
★リピーター確保のまとめ
・リピーター(再来店客)を確保しないと繁盛店にはなれない。
・二度目三度目が一番リピーターが減少するポイント。
・初来店のお客様を逃してはならない。
・お客様の期待感を裏切らない商品やサービスのクオリティを保つ。
続 SNSを活用しよう!小さな飲食店を知ってもらう方法。すすきので独立開業する時の第12歩目←
→キラーメニュー?お店のウリを決めよう!すすきので独立開業する時の第14歩目