(日ハム4年ぶりリーグ優勝)パリーグ クライマックスシリーズ日程とチケット入手方法や展望(MVPは大谷翔平選手で決まり?)
9月28日(日ハムマジック1)対西武戦において、大谷投手が1安打15三振完封の快投っぷりで勝利し、日本ハムファイターズが4年ぶりのリーグ優勝を決めました!
道民としては、これ以上ないくらいのビッグニュースです。
が、そうなるとすぐさま気になってくるのが、クライマックスシリーズの日程や展望です。
クライマックスシリーズとは
クライマックスシリーズは、パリーグでは2004年から、セリーグでは2007年から導入された、ペナントリーグの終了後に、日本シリーズ進出チームを決定するために各リーグ上位3チームで行われるリーグ代表決定トーナメントのことで、CSと略されることもあります。
まず、リーグ戦2位と3位のチームが戦うファーストステージ、ファーストステージを勝ち上がったチームとリーグ優勝チームが戦うファイナルステージがあります。
・ファーストステージ
2位と3位のチームが、2位チームの本拠地で3試合制で対戦する。勝利数が多いチームが勝者となり、ファイナルステージへ進出する。
引き分け試合が発生し、3試合終了時点での対戦成績が「1勝1敗1分」或いは「0勝0敗3分」と同じ勝敗数になった場合は、2位チームが勝者となる。・ファイナルステージ
リーグ優勝チームとファーストステージの勝者が、優勝チームの本拠地で6試合制で対戦する。
優勝チームにはペナントリーグの成績を反映し、1勝のアドバンテージが与えられる。
このアドバンテージを含めて先に4勝したチームが、リーグの代表として日本シリーズの出場権を得る。
ファーストステージ同様、引き分けて同じ勝ち数になった場合は、リーグ優勝球団がクライマックスシリーズ優勝となる。
ということで、2016年のパリーグのCSの組み合わせと日程は
ファーストステージ
10月8日(土)〜
福岡ソフトバンクホークス
vs
千葉ロッテマリーンズ
ファイナルステージ
10月12日(水)〜
北海道日本ハムファイターズ
vs
ファーストステージの勝者
と決定いたしました。(上に書いてある方がホームチーム)
まず、ここで注目したいのは
基本的にはレギュラーシーズンであるペナントリーグの優勝チームの方が有利だということです。
(有利な点1)
1勝のアドバンテージを含む、勝ち星数的な優位性
(有利な点2)
2位3位のチームは、ファーストステージの3試合(もしくは2試合)、エース級の先発陣を一度使ってしまうため、ファイナルステージでは3番手4番手あたりがファイナルステージ初戦に登板してくるのに対し、こちらは初戦からエース級からの登板ローテーションを組むことが出来ます。
唯一、懸念される不利な点は、10日間以上実戦から遠ざかるので、試合勘や勝負勘が戻らない可能性があるという点ですね。
気になるチケット入手方法は?
今日を持ってパリーグは、順位が確定しましたので、一般発売も開始となっていると思います!
大急ぎでチェックしないと間に合わないかも?
シーズンMVPは誰?
ここで、ちょっと気になるのが、シーズンMVPは誰?ということです。
セパ両リーグから一人ずつ投票で選出されるシーズンMVPは、ほぼリーグ戦優勝チームから選出されます。
今シーズンに関しては、他チームに記録を打ち立てたりした選手もいませんので、ほぼ100%日本ハムファイターズから選出されると思います。
ということで大胆予想してみましょう!
1位 大谷翔平選手(95%)
10勝4敗 防1.86
.322 本22 点67
ほぼ彼で決まりと言ってもいいでしょう!
特に優勝を決めた西武戦での圧巻の快投っぷりの印象が強いです!
2位 レアード選手(2%)
.265 本39 点97
出場試合数、そして本塁打数と、堅実な守備とムードメーカーとしての役割も大きかったと思います。
3位 西川遥輝選手(1%)
.314 本5 点43
切り込み隊長として今年ようやくブレイクした西川選手の印象も強いですね!盗塁数40もポイント高いです!
同率4位(0.5%)
増井浩俊選手
9勝3敗10S 防2.44
マーティン選手
2勝0敗19H21S 防1.07
中島卓也選手
.240 本0 点28
田中賢介選手
.272 本2 点53
増井投手は、後半戦先発に転向してから破竹の連勝。彼がいなかったら大谷離脱後の先発陣は崩壊していたかも?
マーティン投手は、怪我をするまで抜群の安定感を誇っていました。
中島選手は、遊撃のレギュラーとしてフル出場。記録は地味なものの粘り強い打撃と強肩を武器にした守備で、日ハム投手陣を救ってきました。
田中選手は、若いチームの中で精神的支柱として頼もしい存在。中島選手との二遊間、4番中田選手の不振をカバーする勝負強い打撃などポイント高いです!
更に気になるタイトル争いですが、日本ハムもタイトルホルダーを狙える選手がいます!
<投手部門>
・最多ホールド
宮西投手 39H 1位
<野手部門>
・本塁打
レアード選手 39本 1位
・打点
中田選手 110打点 1位
また、9月30日は、今季限りで引退を表明している武田勝投手が、札幌ドームにて先発登板いたします!
日本シリーズの日程
ちょっと気が早いですが、2016年の日本シリーズの日程です。
開催される球場は、第1、2戦と第6,7戦は、セリーグ本拠地球場で、第3戦から第5戦は、パリーグの本拠地球場になります。
つまり
1戦目&2戦目
10/22(土) 10/23(日) セ本拠地
10/24(月) 移動日
3戦目〜5戦目
10/25(火) 10/26(水) 10/27(木) パ本拠地
10/28(金) 移動日
6戦目&7戦目
10/29(土) 10/30(日) セ本拠地
このパターンは年ごとに入れ替わるのですが、セ本拠地から始まる場合は、勿論セ有利と言われています。
し!か!し!
日本ハムが出場した場合は、話が違います!
それは……
リアル二刀流!大谷翔平選手がいるからです!
DH無しの初戦、大谷先発で9人が野手。セの投手にとってこれは相当脅威です!
さらに、2戦目も、野手や代打として大谷がベンチにいるわけです。しまいにはそのままリリーフ登板するかもしれません。
もういっそのこと、7戦全部登板かつ全試合安打かつ、先発勝利、本塁打、打点、打率、セーブで日本シリーズ史上最強のMVPに輝く姿まで見えます!
と、夢の話はここまでとして、まずはCSを突破すること!ですね!
皆さん奮って応援しましょう!
(10/8 追記)ソフトバンクが2連勝でロッテを破り、日ハムのファイナルステージでの対戦相手が、ソフトバンクと決まりました!
日本ハムファイターズがソフトバンクホークスを破り、パリーグ代表として日本シリーズに進みました!