【狸COMICHI】滝川のタレ漬けジンギスカンが美味い!「花尻ジンギスカン 狸COMICHI店」
8月末に狸小路2丁目に正規オープンした狸小路COMACHIに行ってきました。
場所は狸小路2丁目。こちらは狸小路アーケード側の入り口です。
北海道産の野菜や生鮮食品を扱う店から、海鮮丼、珈琲、パンケーキ、ジンギスカンなどの魅力的なお店はなんと20店舗!1Fと2Fにぎっしりと詰まっています。
南2条通り側からも入ることができます。
ちなみに狸小路アーケード側は、入口から入るとすぐに店舗がありますが、南2条側から入ると、開放的な空間になっています。
お店がとにかく多いので、リサーチも兼ねて少し徘徊。
飲食店以外にも、青果店や…
お神輿、
北海道観光を案内するビジョン、狸小路の歴史を知ることが出来るVR体験ブースなどがありました。
色々と見回っているうちに、鼻先をくすぐるいい匂い…
匂いを辿って歩を進め、今日の目的のお店を発見!
花尻ジンギスカン 狸COMICHI店
(狸小路2|ジンギスカン)
今回、狸COMACHIの最初に突入するお店として選んだのが、北海道グルメの王道「ジンギスカン」のお店です。
実はこちらのお店、北海道のソウルフードのお店「みよしの」さんを展開している㈱テンフードサービスさんによる運営。
店舗の場所は、北側(南2条側)の2階で、お店の案内図だと19番になります。
「花尻ジンギスカン」さんは、「滝川のジンギスカン=タレ漬の味付ジンギスカン」を提供していくれるお店。
実は、タレ漬の味付ジンギスカンは北海道滝川生まれで「滝川式」と呼ぶんだそうです。
そのなかでも花尻商事さんは、「松尾」「滝川会館」と並ぶ三大巨頭のひとつ。
ちなみに、焼いた肉にタレを付けて食べることを「札幌式」とも呼ぶらしいです。
このあたりのことは、「滝川ジンギスカン物語」という書籍で語られています。
カウンターに座ると、ジンギスカンの鍋。
ジンギスカンといえば、みんなでワイワイして食べるイメージもありますが、花尻ジンギスカンさんでは1人でひとりでジンギスカンを味わうことができます。
さっそくメニューを拝見。
花尻ジンギスカン1人前が580円~、ご飯、味噌汁、と用意されています。もちろん、アルコールとしてビールやワイン、焼酎そしてノンアルコールも用意されています。
どのような組み合わせで注文するか悩むところですが、うれしいメニューがあります。
それが、花尻ジンギスカン、ごはん、味噌汁がセットになった「ジンギスカン定食」。
ノータイムでこちらをオーダー!ジンギスカン専用鉄板に火をかけてもらい、あっというまにジンギスカン定食が到着です。
ジンギスカン定食(お肉と野菜)
玉ねぎともやし、鉄板にひくための脂、そして、タレに漬け込まれた花尻ジンギスカン。
ジンギスカン定食(ライスとお味噌汁)
鉄板がいい感じにあったまったところで、鍋が焦げ付かないように脂を鍋肌に塗り込み、いよいよお肉を焼いていきます。
ジンギスカン鍋には、頂上に脂、その周りにお肉、山の裾野のところに野菜を置いていきます。
焼くことででてくる肉汁を逃さず受け止められるよう、野菜を鍋の淵に敷き詰めていきます。
滝川式は、タレを漬けるという動作が必要がなく、すぐにご飯にのせて食べられるというメリットがあります。
さっそく、ごはんと一緒に頬張ります。ほのかに甘いタレが肉にじっくりと漬けこまれており、お肉も柔らかいく美味しいです。
これは、ご飯がススみます!
どんどんお肉を鉄板へ追加していきます。
焼いていくうちに、玉ねぎやもやしが肉汁を吸い込んでいい感じになってきます。
この野菜がまた美味しいんです!
肉、米、野菜、米、肉….あっという間に食べ終えて満腹々々〜!
「花尻ジンギスカン 狸COMICHI店」は、お昼11時から営業、本格的なジンギスカンを気兼ねなく食べることができますよ。
この花尻ジンギスカンを家でも食べられるようにパックが販売されています。