(札幌・すすきの)世界中にファンをもつ海老とラーメンのマリアージュ!あなたはそのまま派?ほどほど派?あじわい派?「えびそば一幻 総本店」
今は札幌は、札幌ラーメン、旭川ラーメン、函館ラーメンなどの北海道各地のローカルラーメンから博多とんこつ、二郎系、家系など、あらゆるジャンルのラーメン店がひしめき合っ
ています。
そんなラーメン激戦区・札幌で大人気のラーメン店として、地元民&道外のどちらからも名前が上がるのが…
えびそば 一幻総本店
(南7西9|ラーメン)
こちらはこの総本店だけでなく、千歳空港や東京(新宿、八重洲、スカイツリー)から国外(香港、台湾)二まで支店があります。
場所はすすきのからはやや離れた南7条西9丁目、市電東本願寺駅から南7条通りを西に、東本願寺を通り過ぎて右(北)に曲がるとすぐ見えてきます。
この日もお昼前に行ったのにすでに満席状態でした。
一幻さんでは、スープと味付け、麺の組み合わせで18種類のえびラーメンを味わうことができます。
ベースのスープは、
そのまま
えびの風味そのまま生かしたストレートスープ
ほどほど
えびスープにほどほどのとんこつスープをブレンド
あじわい
ほどほどよりさらにとんこつスープの割合を増し味わい深い
の3種類。
味付けとして、「みそ」、「しょうゆ」、「しお」の3種類、麺は、「太麺」、「細麺」の2種類が選べます。
サイドメニューもしっかり用意されています。
その中でも猛プッシュしているのが、えびおにぎりと一幻餃子
えびおにぎり…餃子…気分的にはラーメンだけのつもりだったけど、特にこのえびおにぎりが気になりすぎて、最終的に選んだのがこちら。
えびしょうゆラーメン(830円)
(あじわい・太麺)
えびおにぎり(170円)
テーブルの上に置かれた瞬間に海老のい〜い香りが鼻先をくすぐります。
チャーシュー、とろーり味玉やネギなどのスタンダードなラーメンの具以外に、
スープの出汁を取った甘海老の頭を焼いて粉にした”えび粉”(スープに浮いている黒いもの)や、海老風味の”天かす”(真ん中にあるフレーク状のもの)で、さらにえびラーメンをえびラーメンにしています。(日本語)
スープをひとすくい…
香ばしい海老の風味と濃厚な海老の出汁が口の中に広がった!後からとんこつスープの濃厚な味わいがあります。
海老・豚骨の濃厚コンビで構成されたスープですが、意外と後味はスッキリ。
これぞ正に「あじわい」です。美味しい!
一幻さんでは、大量の甘えびの頭部を時間をかけてじっくり煮込んでベースの海老スープを仕込んでるんだそう。しっかりとした力強い海老の風味はこの手間ひまに理由がありそうです。
さらに、天かすやえび粉などを混ぜると、より海老の風味がアップします。
太麺は断面の四角い中太麺。もちもちとした歯ごたえが美味しい。
スープとの絡みもよく、しっかりと海老と豚骨の旨味を掴んでお口に運んできてくれます。
えびおにぎりはけっこう大きめ。
海老の出汁がしっかり染み込んでいて、ハマる味わい。
さらにメニューには、食べ終わった後にリゾットのように食べるのがおすすめと書かれています
が、麺を食べ終わるまで待っていられません!
ということで、考えたのがレンゲにひと口分のおにぎりを入れて、スープと絡めます。スープカレー
方式ですね。
海老スープに海老ご飯!相性はいうまでもなく最&高です。薬味であるネギとも合うのよー!
そして、ある程度食べ進めていくと、コレを投入します。えびオイル!
低温でじっくり海老の香味を移したえびの油。コレを追加投入することで更に海老の風味がアップするのです。
(昨今の状況でコショウなどの薬味類はテーブルに置いていません。店員さんにお願いしてくださいね!)
麺を食べ終えたら、えびおにぎりを海苔ごとスープにIN!
(えびオイルを垂らすのを忘れずに!)
海老そのものを食べていないのに、食べ始めから食べ終わりまで”えび”を徹頭徹尾(海老だけに←)満喫できる一幻さんのえびラーメン!ここにしかない味が味わえますよ!