(札幌・狸小路)本と過ごすゆっくり空間カフェ。自家製ケーキやレモネードも美味しい!「Brown Books Cafe(ブラウンブックスカフェ)」
コーヒー・本・アンティーク雑貨のBrown Books Cafeさんが移転したという事でさっそく行ってきました。
場所は、狸小路そばの南3条西7丁目。地下鉄すすきの駅からも大通駅からもアクセスが良いです。
狸小路アーケードからなら7丁目のアーケードがキレたところから南に、南3条通からなら資生観小学校角にある南三条交番の角を北に曲がると黒い看板が見つかります。
スープカレー「Ouchi!」さん(移転)iの入り口のそばの階段を上がって行きます。
Brown Books Cafeさんは閉店いたしました。
こういう階段を上がっていくお店って何かワクワクしてしまいます。
2階と3階がBrown Books Cafeさんのようです。今回は、2階の席に案内され、さっそくメニューを確認です。
スパゲティやトースト、ケーキなどの軽食、コーヒーや紅茶などのソフトドリンク、さらにアルコール類などけっこう豊富。
軽食からデザートまで揃っているので、人気の狸小路7,8丁目エリアで色々食べ飲みした後に、Brown Books Cafeさんでクールダウンというルートもアリですね。
Brown Books Cafeさんは、珈琲豆を店頭で販売しているくらいなので、やっぱりコーヒーを頼むべきかといつも悩みます。
悩む理由としては、お店の看板にこのような文言が書かれているからです。
「珈琲とケーキ・レモネード」
メニューにもこのような文言が…
自家製レモネード(HOT/ICED)
本気のレモネード!じっくり漬け込んだレモンは皮ごと食べられます。
「自家製」「本気」と書かれていると心が揺れてしまいます。
実は移転前に訪れた際にもレモンコーヒーなるものを飲んだことがあります。写真はその時のレモンコーヒー。
「レモンとコーヒー?なんだそれは?」と思いつつ気になって注文した記憶があります。
しかし、いざ飲んでみると甘く漬けられたレモンの酸味とアイスコーヒーの相性がとてもよく美味しかったことを覚えています。
じゃぁ、今回はそのレモンのみをいただこうではないか!ということで「自家製レモネード」とそれに合わせてケーキを注文。
本日の自家製ケーキとして黒板に数種類書かれています。その中から「ベークドチーズ」をチョイス。
待っている間に周りをきょろきょろと。
Brown Books Cafeさんと言えば、その名の「ブック」が示す通り、おしゃれな雑誌や書籍。
その日の気分で本を手にとって、コーヒーやレモネードなどの飲み物や軽食をお供にまったり読書タイム。読書好きにはたまらない空間です。
吹き抜けで繋がっている3階はちょっとした屋根裏秘密基地感を醸し出してます。次回は3階席に座ってみたい!
カウンターには、珈琲豆やクッキーが販売されていました。
あれこれ探索をしている内に自家製レモネード(アイス)とベークドチーズケーキが到着!
自家製レモネード(770円)
自家製ベイクドチーズケーキ(550円)
レモネードを横から覗くと綺麗な層になっています。
そして、メニューに書いてある通りにじっくりと漬けこまれたレモンの輪切り。
これをしっかりと、スプーンで混ぜて飲みます。
一口飲むと、レモンのあの酸味はシロップによってまろやかにになり、さわやかな酸味が口の中に入ってきます。美味しい!
そして、ベークドチーズケーキ
しっとりした生地にチーズのこってりとした濃厚な甘さと酸味と塩味。とてもいいバランスです。
珈琲はもちろん、爽やかなレモネード、お酒にも合います!
予想よりも断面は軽やか。濃厚でありながら軽やか。美味しい!
さて、メニューにも謳っていたように、皮も食べれるほどしっかり漬けこまれているレモン。
いざ、食べてみると皮の隅々までしっかりと漬けこまれています。
柑橘系の皮と言えば、ちょっとした苦み。これがレモネードの甘さにいいアクセントになってます。
このレモンの輪切りがたっぷりと入っているので、最後は「レモネードを飲む」ではなく「レモネードを食べる」になります。
最後にコーヒー豆の形をした珈琲クッキー。
珈琲がしっかり生地に練り込まれていてほろ苦く、ケーキとレモネードによって甘くなった口をすっきりとさせてくれます。
ちなみに雑貨や古書などは、「Brown Books & Vintage」店(札幌市北区北6条西2丁目 パセオセンターB1F)の方で販売されているそうです。
ちょっと買い物や散歩の小休止に、静かに珈琲タイムを過ごしたい時に、おすすめのカフェです。
Brown Books Cafeさんは閉店いたしました。