(札幌|北区)金沢カレーブームの火付け役!「ゴーゴーカレー 北海道大学前スタジアム」が札幌にオープン
札幌にあのカレー屋が進出したという事で、すすきのではないですが、これは紹介しなければならないと思い行ってきました。
ゴーゴーカレー 北海道大学前スタジアム
(北17西5|カレーライス)
石川県のローカルフード「金沢カレー」のお店。ゴリラが目印です。
場所は北海道大学からもアクセスの良い北17条西5丁目。そばにはエルムトンネル入口があります。
金沢カレーって言葉は、ちょいちょい聞いたことはあるかと思います。
実は、金沢カレーを食べられるお店として札幌市白石区「カレーのチャンピオン」さんが札幌上陸済み。(まだ行ったことがないのでこちらもいつか絶対行きたい!)
そもそも金沢カレーとはなんぞや?と思われる人もいるかと思います。金沢カレー協会正会員であるゴーゴーカレーさん曰く…
・ルーは濃厚でドロっとしている
・ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている
・付け合わせとしてキャベツの千切り
・ステンレスの皿に盛られている
・フォークもしくは先割れスプーンで食べる
ということだそうです。
スプーンがないと絶対食べられないサラサラの札幌スープカレーの真反対?金沢カレーはフォークでも食べられるくらい濃厚ってことなのでしょうか?
俄然興味が湧いてきました!さっそく店内へ突入です。
入口そばには、大きいメニューが飾ってあります。
「大人のゴリえもん」がとても気になりますが…
ここは一番人気の「ロースカツカレー」に決定!
まずは、注文ですが券売機での事前購入(現金払い)となります。食券を店員さんに渡し席へと案内されます。窓ガラスには金沢カレーについての解説も貼られております。
金沢カレーの説明や、キャベツのおかわり自由!トッピングサービス券プレゼント!など。
キャベツ以外にもテーブルに備え付けの福神漬けも好みで入れ放題。
着席して待っているといよいよ出来上がりです。
ロースカツカレー中盛り(800円)
これが金沢カレーだ!
確かにルーの色が濃くてかなりドロッとしています。さらにルーの上のカツにはたっぷりとソースが掛かっています。
写真だと気づきにくいですが、これスプーンではなくフォークですくってます。ルーが全くたれません。
フォークの上にこれだけしっかりカレーが載っかる=それだけ超濃厚ってことです。
ルーの味わいはかなり複雑。スパイス感や濃厚な旨味に加えて、デミグラスソースのようなコク味と酸味も。
食べ進めていくうちにドンドンこの味にはまりこんでいきます。
ゴーゴーカレーさんでは55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製ルーを55時間寝かして熟成させているんだそう。
クセになるこの複雑で絶妙な味わいも納得です。
つづいてソースのかかったロースカツに!
なるほどフォークなら持ち替えずにカツも食べやすい!意外と合理的かも?金沢カレー…(失礼)
カツにもう少し厚みがあると嬉しいなと思われるかもしれませんが、実はこの厚さがすごくちょうどいいんです!
ソースがたっぷりと、カリカリに揚げられた衣のカツ、そしてルーの組み合わせがベストマッチ!
濃厚なルー、ソースのかかったロースカツ、食べざかりのヤングなら何の問題もありません。
ここで活躍するのが千切りキャベツ。
新鮮シャキシャキの千切りキャベツが口の中をリセットする役割を担っておいて、最後まで濃厚でボリューミーな金沢カレーを楽しみ尽くせるってわけです。
更にこのキャベツが消化を促してくれるので食後の胃もたれも無問題!
ここでも金沢カレーの計算し尽くされた合理性を再確認!
札幌に進出してきてくれたおかげでいつでもゴーゴーカレーが食べることができるようになってとても嬉しいです。
ちなみに、家でもゴーゴーカレーが食べられるようにレジ横でレトルトカレーも販売されていました。
札幌でカレーといえばスープカレーですが、金沢カレーもおすすめですよ!