(札幌すすきの)落ち着いた雰囲気のカフェ&バー「BAR /CAFE Em」老舗バー「白楽天」跡地に
お食事のあとのシメの一杯や一人になりたい時、デートの最後に雰囲気の良いバーで…
今回は是非行きつけにしたい素敵バーのご紹介です。
BAR /CAFE Em
(南5西5|カフェ・バー)
カウンターを見てピンと来た方は相当なすすきののバー通です。
こちらはすすきのの老舗クラシックスタイルバー「白楽天(モモヤビルB1F)」さん跡地に出来たお店です。
つまりモモヤビル6FにあったEmさんが、改めて白楽天さんのあった場所に復活リニューアルしたというわけです。
階段からも降りていけますが、エレベータで降りたときは目の前にこの看板が現れます(といっても実際はB6ノート大の控えめな看板です)
お店のドアまでわずかですが通路があります。
ドアの向かいの角には「白楽天」さんの表札が飾られいて、お店に入るまでにちょっとしたストーリーを感じ取ることが出来ます。
店内はカウンターが10席。席間もゆったりしていて居心地良し。
3〜4人がけの半個室テーブル席が3つ。カウンターと合わせて21席と広すぎず狭すぎずのちょうどよい作り。
天井が高く、音響がすごく良い!ジャズのレコードとお店の雰囲気もぴったりマッチしています。
EmさんはBAR/CAFEの冠の通り、コーヒーや薬膳茶などのノンアルコールドリンク、ウィスキーやカクテルなどのアルコールドリンクを、時間帯に関係なくオーダーすることが出来ます。
14時開店なので、午後カフェや夜バーはもちろんのこと、夜カフェや午後呑みとしても使えるってわけです。
ということでまだ夕方ですが、早速お酒を頂いちゃいましょう←
シングルモルト余市(900円)
北海道が誇る銘酒「余市」をロックスタイルで。グラスに合わせて幾何学的に削られた氷がめちゃめちゃ美しいです。
ピートの強いスモーキーな風味に力強いコクと味わい… 「本場のスコッチに負けないウイスキー」を目指して作られたこの余市は、NHKの連ドラの影響もあって今ではプレミア価格もついています。
フードやおつまみ類は、オープンしたてなので少しずつ増やしていくとのことですが、この日は看板メニューの一つになる!と勝手に私が思い込んでいたこちらのメニューをいただくことに成功!
餃子(700円)
こちらはなんとお肉を使っていない「ヴィーガン」な餃子。ソイミートを中心とした餡にはスパイスが配合されていて、餃子満足度の高い一品。
こだわりの餃子の皮はモッチリとしていてボリューミーな餡をしっかり包み込んでジューシーさに一役買っています。添えられた自家製のラー油やお醤油・お酢と一緒に。
薬膳茶(1ポット600円)
「カフェレストランWhiteMug」さんでも好評の薬膳茶がいただけます。アイスでの提供も可。
約全茶は、広花茶(肝)心明茶(心)快活茶(脾)美潤茶(肺)安暖茶(腎)と名付けられた5種類のブレンドハーブティーから選ぶことができます。
他にも、オーガニックコーヒー(550円)や
コールドプレスのフルーツジュース(オレンジ、グレープフルーツ、パイン、トマトなど600円〜)などカフェメニューはかなり豊富です。
フレッシュミントのモヒート(1200円)
更に嬉しいのが、「年中モヒートが飲める!」ってところです。
夏カクテルの代名詞「モヒート」ですが、4月や5月の突然蒸し暑くなった日や、冬の暖房の中ですっきりしたい!って時も飲みたくなるんですよね。
老舗バーの雰囲気はそのままに、店主さんの丁寧な人柄がミックスされた居心地の良いお店です。
素敵バーがすすきのにまた一軒加わりました。