ビーントゥバーチョコレートと自家焙煎コーヒーをどうぞ!「coffee & chocolate Marley」
すすきのに深夜も営業している珈琲専門店が出来たということで、早速お邪魔してきました。
カフェは若干増えてははいますが、喫茶店や珈琲専門店がしかもすすきのエリアに出来るというのは大変珍しく、そしてありがたい事です。
場所は南4条西2丁目。36号線沿い鰻のかど屋さんとミスタードーナッツさんの間の道を南に入った左側に新しく出来たビルの2階。まだ他のテナントが入ってないのでちょっとわかりにくいかもしれません。目印はガールズバーミリオンさんの東向いのこの看板です。
ワンフロアなのでエレベーターで二階に上がるとそのままお店の入口があります。
coffee&chocolate Marley
(南4西2|珈琲専門店・チョコレート)
店名でお気づきかと思いますが、こちらはcoffee shop Marleyさんの二号店です。
店内に入って左側がコの字カウンター、右側には窓際席になっています。
そして正面にはなにやら機械のある小部屋が…
一号店には珈琲の焙煎機がありましたが、何とこちらではクラフトチョコレートの工房があるんです。
豆の選別やロースト、テンパリングなどのチョコレートの製造を全てここで行っているんです。
カカオ豆を仕入れて焙煎粉砕するところからチョコレートバーになるまでを一貫して行うことを「Bean to Bar(ビーン トゥ バー)」といいます。
コの字カウンターは座り心地もよし、珈琲とチョコレートを注文して待ちます。
奥に見えたのは水出し珈琲の器具と葉巻のショーケースです。
マーレーさんは本店同様喫煙可。シガーもOKの今となっては珍しい喫茶店です。
ネルドリップで丁寧に淹れられた珈琲とチョコレートがやってまいりました。
マイルドブレンド(680円)
マーレーさんの珈琲は本当に美味しい。これも豆の選別から焙煎、豆挽、ハンドドリップまでこだわったからこその味わいです。他にもさまざまな原産国の珈琲が気分や好みで味わえます。
本日のチョコレート(2品盛り 680円)
チョコレートはこの日は2種類。ガーナ(75%)とインドネシア(67%)でした。
ガーナ産のカカオ豆の特徴は、酸味・苦味・渋みの3つのバランスが程よく、豊かなコクがあり、余韻の残る香ばしさが特徴です。日本人にも馴染みの深い味わいですね。
インドネシア産のカカオ豆の特徴は、力強い香りです。こちらはガーナ産のものよりフルーティーに感じました。さらに中にカカオニブが入っていてザクザクとした食感が楽しめます。
カカオニブとは、殻を取り除いたカカオ豆を粉砕したピュアなチョコレートの原料の段階のカカオ豆のこと。食物繊維や鉄分、マグネシウムのほか、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。
営業時間も15時から翌3時と本店と変わらず。ちょっとした時間つぶしに、飲んだ帰りのシメ珈琲にと使い勝手もよし。東にいるときはこちら新店(南4西2)に、西にいるときは本店(南5西5)にどうぞ!