シメ麺にするならどっち?辛痺〜な閻魔らーめん or 甘みとコクの背脂らーめん「大魔王」
今年に入ってまたラーメン屋さんが増えはじめた気がします。
比較的ラーメン屋さんの記事は多めにアップしているはずなんですが…追いつかない!
(最近のラーメン記事)
・【たぬドンダイニング】ジューシーなホエー豚丼とまろやかな白味噌らー麺「麺屋開高 狸小路店」
と思ってすすきのを歩いていたら、新しいお店をまた発見してしまいました。
場所は西4丁目と5丁目の間の道を南6条まで進んだ左手側にあります。近くにはバールトップさんやだるま5.5店があります。
大魔王さんは閉店いたしました。
元々は麺’s気炎万丈のあった店舗です。ねぶた風の迫力ある看板はそのまま。
実は6月中旬にはオープンしていたようですが、夜9時オープンとのことで見落としていました。
店内は8〜9人でMAXなL字カウンターのみの狭小物件。食券制ではないので着席し、メニューを選びます。
店頭の看板通り背脂と閻魔の2種類のラーメンが食べられるようです。
・閻魔らーめん(味噌・醤油)880円
辛さの調整(なし、小辛、中辛、激辛)
痺れの調整(なし、小シビ、中シビ、激シビ)
・背脂らーめん(味噌・醤油)780円
背脂の調整(小雪、大雪(標準)吹雪)
他にも味付け玉子、ネギ増し、ニラ増し、海苔増し各100円、パクチー200円、チャーシュー250円のトッピングや豚生姜丼380円などのサイドメニューがあります。
それにしても今スパイス系とかカラシビ系のラーメン屋さん増えましたよね!美味しいんで私も大好物です。
(参考記事)
初回なのでまずはいかにも大魔王的な閻魔らーめん(辛さ・痺れはともに真ん中の中辛・中シビ)を注文してみました。
注文した後にトッピングの欄にラーメン屋さんでは見なれないものを発見したので食い気味に追加してみました。
閻魔らーめん(中辛・中シビ)
着丼時のそれは思ったほどは真っ赤ではありません。具材は見えにくいですが、白髪葱、ガーリックチップ?、ネギ、ニラ、黒ごま?、キクラゲ、チャーシューです。
そして追加注文したトッピングがこちら。
パクチー
タイヌードルなどではよく見かけるパクチーですが、ラーメン屋さんで見たのは私は初めてです。チリン堂さんで食べたフォーが忘れられず、ついつい注文しちゃいましたが、予想を上回る量でやってきました。
まずは追いパクチー無しでスープから…
オレンジ色の辣油が辛みのもとでしょうか?ニラやネギが浮いています。
中辛・中シビだったせいか思ったほど刺激がないかな〜と思っていましたが、じわじわと辛みと痺れが追いついて来て、コク深い背脂味噌スープと相まってズッシリとした刺激です。
山椒のせいか気のせいか遠くにパクチー的な風味も感じました。
麺は札幌製麺のちぢれの緩い中太ストレート麺(全粒粉入りとのことですが、ややコシは弱めです)。スープとの絡みは良いです。
ある程度いただいた後で…
パクチー投入!
予想はしてたけどパクチーだらけ、鼻先までパクチーの独特の香りが立ち上ってきます(パクチーちょっとだけ足したいって人には多すぎかも)。
ズッシリした辛シビにパクチーの鮮烈な香りが合わさって、これは意外にもアリ!です。麻辣な麺とパクチーのコンビは好きな人は絶対ハマるはず。
さて、もう一方の背脂らーめんも気になったので後日再チャレンジしてみました。
背脂味噌らーめん(大雪 ニラ増し)
背脂の量は標準の大雪、好物のニラはトッピングで増してもらいました。
具材はこれまた見えにくいですが、ネギ、ニラ、キクラゲ、玉子、チャーシューです。
レンゲに浮いている白っぽいのが背脂。一口すすってみると、味噌の甘みと背脂の甘みが全体を包んで塩味がマイルドになっています。コクもあるし美味しい!
麺は閻魔らーめん同様、札幌製麺のストレート麺(固めをお願いしました)。スープとの絡みもよく、すすり心地も良いです。
閻魔らーめんの時も思ったのですが、特にチャーシューが美味しい!シンプルだけどホロホロで、スープに浸してムシャムシャと食べちゃってください。
またまたサイドメニューに気になるものを見つけたのでオーダー(メニュー見過ぎ)。
豚生姜丼
こちらは刻みチャーシューにネギと海苔を載せたミニ丼。甘辛なチャーシューに生姜とネギの風味がマッチしています。
夜9時オープンと遅めですが、朝は5時までやっているので、呑んだ後にピッタリです。好みやその日の気分でシビカラな閻魔かコッテリな背脂か選べるのもポイント高いですよね。
大魔王さんは閉店いたしました。