駅前!立ち食い!24時間!山岡家が仕掛けるシメの一杯「立ち喰いそば・うどん すすきの」
すすきのの駅前をぶらぶらしていたら、いきなり見なれない景色が目にはいってきました。
かけそば310円
24時間営業中
ここはかつて味の蔵からさんぱちラーメンに変わってそのあとまた味の蔵になっていた場所。もう少し古い話をすると彩華ラーメンのあったところです。
なにごと?と思って看板を見上げると…
立喰いそば・うどん すすきの
(南4西3|そば・うどん)
看板を見るに、山岡家チェーンの4番目のチャンネル(山岡家・極煮干し本舗・極味噌本舗)のようです。
立喰いそば・うどん すすきのさんは閉店いたしました。
(参考記事)クセになる味 ラーメンの山岡家が上場10周年&年商100億円!すすきの店は24時間営業!
(参考記事)山岡家のセカンドチャンネル”煮干し×豚骨”の濃厚スープがハマる味!「二代目極煮干し本舗すすきの店」」
(参考記事)山岡家の新しいチャンネルはオールドスタイルな札幌味噌ラーメン!「極味噌本舗 すすきの店」
まさかラーメンではなく、「そば・うどん」とは…
さらに気になるのが立ち食いスタイルということ(表記は「立ち喰い」)。
札幌で立ち喰いそばと言えば日之出ビル地下(南1西4)のひのでそばが有名ですよね。
(参考記事|日之出ビルを地下に降りると広がる風情溢れる昭和レトロ空間(Cafeひので ひのでそば ジュアン))
常日頃からすすきの駅周辺に富士そばとか出来ないかな〜と片思いしていた身としては入らずにいられません。
吸い込まれるように券売機の前まで来てしまいました。
メニューはどシンプルにそばorうどんがそれぞれ「かけ310円」「月見370円」「天ぷら460円」「天玉520円」「肉520円」それにいなり70円と生卵60円の全12種類。
この券売機が露出してるってのはナイスアイデアですね!
元々この物件はものすごく狭くて、数名着席していると空いている席に座るのも窮屈な上、替え玉などの追加注文をするたびに席を立って券を買いもう一度着席するという面倒な思いをくり返す羽目になっていました。
しかしこの券売機を外に向けたことと…
この潔い座席を取っ払って後ろをスッキリとしたスタンディングカウンターのおかげで、かなりゆったりと風通しが良くなった印象です。
基本はうどん派の私ですが、初回ということもありそば、それも天ぷらそばを頼んでみました。
食券を渡すと、そばを茹ではじめたかと思うと、ものの1〜2分で着丼!
天ぷらそば(460円)
小エビとグリンピース(!)のかき揚げの載った温かいそばです。
ツユは関東風の黒いおつゆ(だと思います。丼が黒いのではっきりした色はわかりませんでした)。
一口すすってみると出汁がふんわり香る甘みとコクのあるツユです。
思ったほどしょっぱくありません、美味しい。
斜めから見た図。かき揚げは想像以上に分厚く、なかなかの小エビづくし。
かき揚げにグリンピース?と驚きましたが、エビの殻のクリスピー感にお豆のホクホク感は以外と相性いいと思いました。
麺はやや角の食感の残る噛みごたえのある麺です。太さは中細ラーメンくらいの太くも細くもない麺で、喉ごしも良し(麺上げの量の多さがお恥ずかしい←)。
五ん兵衛さんとか一円やさん(閉店)みたいに、追加でかき揚げもう一枚!とか全部載ってるスペシャル(この場合肉天玉か?)とか食べたい!
(参考記事|すすきので〆の一杯!関西風うどんに揚げたてのエビ天をトッピング!「五ん兵衛」)
「立ち喰いそば・うどん すすきの」店さんは、24時間営業で年中無休!
シメの一杯はもちろん、忙しい朝時やお昼を食べそびれた時、ちょっと小腹が空いた時など、サッと駆け込んですぐにありつけるとても便利なお店です!
近々気になった肉うどんといなりも食べてこようと思います。
立喰いそば・うどん すすきのさんは閉店いたしました。