ハブアスパイスデイ!ネパール人の作る混ぜておいしいスパイスまぜカレー「カトマンズカレー」
今札幌で流行して来ているのが「間借り」のお店です。
かつての間借りと言うと、カフェやレストランの一角にブースを設けて雑貨などを販売する棚貸しなんてのが一般的でしたが、今は本来のお店のアイドルタイムに違うメニューを提供する形の「間借り営業」が増えて来ているんです。
今回紹介するお店もそんな間借り営業のお店です。
カトマンズカレーさんは閉店いたしました。系列店のジュンタラカレーさん(@juntaracurry317)は営業しております。
こちらはカフェサーハビーさんの昼だけ間借り営業店。真っ青な旗が目印です。
営業時間はランチタイムのみの11時〜14時半まで。15時からはカフェサーハビーさんの本営業となります。
(参考記事)揚げたてドーナツが美味!スターウォーズ+ビートルズファンはMust To Go ! 正統派80年代カフェバーを受け継ぐすすきのの「カフェサーハビー」
エレベーターで2階に上がるんですが、エレベーターのドアが開いた瞬間からスパイシーな香りが漂って来て、「ようし!カレー食うぞ!」とカレー欲が加速度的にUPしてきます。
この日は営業開始の11時にお邪魔したので一番乗り!(あとから5〜6人ほどお客さん来てました。12時過ぎると混みそう)
席に着いてメニューをまじまじと見ます。
メニューは「本日のカレー(950円)」「カトマンズスペシャル(1250円)」の2種類のみ。
ドリンクセットとライス大盛り、そしてこの日から追加されたチャイマサラ(300円)とシンプルな構成。
この日のカレーはキーマなすび。スペシャルは2種の合いがけ(キーマなすびとダルチキン)です。
せっかくなので2種類のカレーを味わいたい!ということでスペシャルを注文!
5分と待たずに出て来ました。
カトマンズスペシャル
まず目を引くのが、カレーの上にちりばめられた色とりどりのアチャール。
アチャールとはネパールにおけるスパイスで和えた浅漬けのような副菜のこと。人参、じゃがいも、ホウレンソウ、赤キャベツ、竹輪。
え?竹輪?
こちらはネパール人シェフのパルカスさんが札幌に来て思いついたオリジナルアチャールだそうです。
人参のアチャールの下にこっそり鎮座しているのが竹輪のアチャール。
そして上にあるのがお豆の煎餅パパド。緑色の細かい香菜がメティです。
まずは左側のルー「キーマなすび」をひとすくい。
ほんのり酸味があり、舌に馴染みのあるマイルドな辛みと旨みで白米にも合う。旨い!
そして右側の「ダルチキン(鶏肉と豆カレー)」もひとすくい。
こちらは左側のより個性的なスパイス感。でも辛みはマイルドです。これも白米に合うようにアレンジされてるのかな?と感じました。
メニューの下の方に「付け合わせのピクルスや、野菜をカレーとまぜまぜして食べるのがパルカスオススメの食べ方ダヨ」と書いてあったので、おもむろに混ぜてみます。
5種のアチャールも豆のパパドも、さらに2種のカレールーも混ぜては食べ、混ぜては食べをくり返します。
カレー自体の完成度がものすごく高いので、混ぜるたびに表情が変わって全く飽きません。どんどんスプーンがススんじゃうんです。
カレー好きな人なら、ルーだけドンドン減っちゃってライスの量と合わなくなるかもしれません。
でも大丈夫!
メニューをよく見ると「※ルーが足りなくなった方、スタッフにお声がけ下さい。追加で入れさせていただきます。」と書いてあるんです!
なのでルーがちょっと足りなくなっちゃた…って時は遠慮なくお店の人にルーの追加(無料)をお願いしましょう。
完食!
自分史上一番皿の隅々までカレーをいただきました!
食後に頼んでおいたマサラチャイが登場。
マサラチャイ
こちらはスパイスの入ったホットミルクティー。まだまだ肌寒かったこの日はこういう芯から温まるホットドリンクが染みます。
カレーのスパイスで活発になった胃袋を落ち着かせるのにもいいですね!
すすきの周辺でこのクオリティのカレーランチが食べられるお店「カトマンズカレー」さん。すでに売り切れる日も出て来てるようです。オススメですよ!
カトマンズカレーさんは閉店いたしました。系列店のジュンタラカレーさん(@juntaracurry317)は営業しております。