芸術の秋!チョイ観派もガッツリ観派も!札幌国際短編映画祭(Sapporo short fest 2019)
食欲の秋!芸術の秋!短編映画祭の秋!!
すっかり空が高くなり、食欲の秋、そして芸術の秋が到来しましたね。
映画好きな私が毎年楽しみにしている札幌国際短編映画祭の時季ももうすぐです。
10月17日(木)〜20日(日)札幌プラザ(狸小路5丁目)で行われる札幌短編映画祭についてご紹介します。
短編映画とは、はっきりした定義はないのですが1分から30分くらいの作品が一般的に短編映画と呼ばれています。長編映画が平均2時間ですから、本当に”短編映画=上映時間が短い”ですよね。
短編映画のいいところは、短い時間の作品の中にいろいろな要素が凝縮されていて、それを休憩時間や移動時間などのスキマ時間に楽しめるところです。
札幌国際短編映画祭(通称:サッポロショートフェスト)では、世界中から集まった短編映画を、ここ札幌で上映するイベントです。(実施概要、チケット販売情報は記事後半をご覧ください。)
1プログラム2時間の中でものすごく短い作品(1〜2分程度)からややボリュームのある作品(30分程度)まで、バランスよくエントリーされており、ドラマやアニメーションなど数本が楽しめます。
1プログラムからチケットが購入できるので、気軽に行きやすい。世界の映画祭で賞を受けた作品が上映されたり、全国上映前の先行リリースなどもあり、開催ごとに飽きさせません。
札幌ショートフェストには毎年世界各国から映画に携わる著名人がゲストで呼ばれるのにも注目です。
これまでにも、モンキー・パンチ(漫画作家)、大貫妙子(シンガー)、中嶋朋子(女優)、岩井俊二(映画監督)、細野晴臣(音楽家)、熊切和嘉(映画監督)、小林武史(音楽家)、佐々木譲(作家)、大林宣彦(映像作家)、鈴井貴之(映画監督)、浜田毅(映画監督)、松田美由紀(女優)…と、大御所から新進気鋭までズラリのラインナップです!
2019年今年の国際審査員は、押井守、ステファン・ファングマイヤー、ベン・トンプソンの3名。
第14回札幌国際短編映画祭の今年の国際審査員はなんと!押井守さん(映画監督・演出家)とベン・トンプソン(トライベッカ映画祭ショートフィルム・プログラマー)の二人に決定!#SSF2019 pic.twitter.com/t99RqzcID1
— 札幌国際短編映画祭 (@sapporoshort) June 26, 2019
公式サイトで紹介されている「spotrights」(https://www.spotrights.jp/)では世界約102カ所・約10,000本もの応募・上映作品がストックされています。
ショートムービーの配信サービスやデジタルコンテンツを活用したビジネスに対応したマーケットサイトになっていて、登録した企業がフィルムメーカーと直接取引できるようになっています。
がっつり芸術を楽しむ時間がない方にも、たくさんの作品を楽しみたい方にも嬉しい札幌国際短編映画祭、秋の楽しみの一つにしませんか?
札幌国際短編映画祭2019
◆日程
10月17日(木)〜20日(日)コンペティション・プログラム上映、他
11月2日(土)〜4日(月)受賞作品/特別上映オープニング・イベント:10月16日(水)
アワード・セレモニー:10月20日(日)◆会場
札幌プラザ2・5(狸小路5丁目)◆実施概要
◎コンペティション・プログラム/アウトオブコンペティション・プログラム/特別上映作品の上映。
◎セミナー、トークセッションなどのイベント
◎会期前後のPR上映会 など◆チケット
◎前売券:1プログラム券 1,000円〜
◎当日券:1プログラム券 1,500円〜
市内有名プレイガイド他で販売開始