業界最老舗のNISSEIが仕掛ける最高級ソフトクリームは本当に美味しかった!「CREMIA」
狸小路は今すごい勢いで冷たいスイーツ=ソフトクリームがブームになっています!
先日紹介したウミエールさんやクールガーデンさんよりも前に、通るたびに気になっているお店にようやく行ってきました。
(参考記事)
・インスタ映え抜群のモコモコソフトクリームの2号店がオープン!「UMIERE 2nd」
・狸小路界隈はスイーツ激戦区!登別の美味しいミルクを使ったソフトクリーム「COOL GARDEN」
・インスタ映え抜群!可愛くデコレーションされたパフェやスイーツの食べられるすすきの周辺のお店12選
狸小路を通るたびに「おや?」とか「ふ〜ん?」とか思いながら”わざと”通り過ぎていました。
”わざと”って言うのは、立地と500円というソフトクリームにしてはややアッパーな価格をを見て「やれやれ……インバウンダー向けのヤツがまた出てきやがったか……」と勝手にひとりごちていたからでした。
あるとき知人に「あれすんごい美味いよ!だってNISSEIさんだもん。」と聞いて速攻で食べてきました←
NISSEIさんとはソフトクリームを日本で初めて発売した日世株式会社のこと。創立は戦後まもなくの1947年。70年以上も歴史のあるすごい会社なのです。
とにかく長い間ソフトクリームにこだわり抜いてきた業界最老舗のNISSEIさんが、「これまでにない最高級のソフトクリームを作ろう!」と当時業界最高ランクといわれた北海道ソフトクリーム(こちらもNISSEI商品)を超える商品として開発されたのがこのCREMIAなんです。(参考:CREMIA公式サイトより)
いやもうスイマセン!←
場所は狸小路アーケードを西に向かって歩いていると5丁目の入口右角に出て来ます。
味はソフトクリームが3種類(クレミア|クレミアショコラ|ミックス)、コーンがノーマルラングドシャとチョコラングドシャの2種類。全て500円です。
初めてだからノーマル×ノーマルで行くべきなんでしょうが、ここは色々な味を楽しみたいので←”ミックス×チョコラングドシャ”にしてみました。
出来上がりを待つ間にチェックタイム。
iTQiにおいて5年連続「優秀味覚賞」「三ツ星」を受賞しているそうです。
iTQiとは、International Taste & Quality Institute(国際味覚審査機構)の略称です。
ブリュッセル(ベルギー)に本部を置き、世界中の食品・飲料品の「味」の審査をし、優れた製品を表彰・プロモーションしています。
審査員は、ヨーロッパで最も権威のある調理師協会および国際ソムリエ協会(ASI)に属する一流シェフやソムリエで構成されています。(引用:CREMIA公式サイト)
知れば知るほどすんごいソフトクリームなんだなぁと関心している間にソフトクリームが完成!
クレミア(ミックス×チョコラングドシャ)
せっかくなんで看板と一緒に記念撮影!
まず特徴的なのがその形状。スタンダードな巻き巻きのアレとか最近流行りのモコモコのアレとか、そのどれとも違うこの”巻かさってない”形状。
シルクをイメージしたそうで、見た目も美しい!ソフトクリーム×プレミアを象徴する上品なフォルムです。
そしてコーンの部分はラングドシャになっています。
ラングドシャはざっくり言うとクッキーやビスケットの様なもので、道民のみんなに一番馴染みのあるのは”白い恋人”のクッキーの部分、あれラングドシャです。
このラングドシャコーン、割れやすくかつソフトクリームが滲み出やすいという性質の焼き菓子。これをソフトクリームのコーンとして製品化するのは相当な企業努力がなされたそうです。
ということで……
早速……
パクリ!
う〜ん!ミルキー!
通常のソフトクリームを大幅に凌駕する乳脂肪分。(北海道ソフトクリーム8% クレミア12.5%)
一口目から満足感が押し寄せます。一方で甘みのキレがよいので、コクの割にはしつこくなくもう一口もう一口と食べたくなります。
チョコソフトの部分だけを食べてみると、結構チョコが濃ゆいです。ノーマル→チョコ→ミックスと色々食べ比べると、その違いがはっきりとわかるくらいのチョコ味です。
そしてラングドシャコーン!
乳製品やチョコクリームなどとクッキーが相性が良いのはみなさんご存知の通り。これが冷たいソフトクリームをしっかりと受け止めて超美味いです!
何ならラングドシャクッキーでソフトクリームをディップして永遠に食べ続けたい!ってくらい相性抜群です。
500円の価格にも納得のCREMIAさん。老舗こだわりのまさにプレミアム感満載のソフトクリームの王様と呼ぶに相応しい一品ですよ。