創業1972年の超老舗ジンギスカン屋で巨大骨付ラムにかぶりつき!「めんよう亭 5条店」
夏時期が近づいて来ると観光の方が増えて来て”すすきの”とともに”ジンギスカン”の検索ボリュームが上昇しているそうです。
すすきのへ行こうでもまとめ記事含めジンギスカンには力を入れて来ました。
(参考記事)ネット予約出来るすすきので人気のジンギスカンのお店ベスト7店(生ラム・サフォーク・マトン・味付け・ラムしゃぶ)
(参考記事)すすきのの住民も納得のオススメジンギスカン!編集部的ガチラインナップ!
今回は、地元の人がこっそり通う老舗ジンギスカン店を紹介します!
こちらは創業45年を迎えた超老舗ジンギスカン店の一つ。南6条にも姉妹店があります。
場所は人気ジンギスカン店のいただきます。さんの向かい、南5条西4丁目。黄色い看板と漆黒の暖簾。見るからに老舗の風格が漂っています。
店内はカウンター席とテーブル席合わせて20名も入れないこじんまりした造り。老舗のジンギスカン店は個人経営のお店が多いので、店主含めて2〜3人で回せるサイズのお店が多いのです。
席に着くと
「お酒飲む?お肉結構食べる?」
といつものフレンドリー&アットホームな接客。勿論初めてさんや観光の人には丁寧に説明してくれます。
ということでビールとお肉二人前を注文。
その間にジンギスカン鍋がセットされ、野菜(もやし&玉ねぎ)が投入されていきます。
野菜の量に驚く暇もなく、ビールとお通し(この日は鯖でした)が出て来ます。
そしてとんでもないスピードで肉がやって来ます。
つまり生のラム肉を注文を受けた瞬間に切り落とした奴がやって来るわけです。
デフォルトのお肉は肩ロースの生ラム肉。
ほんのりピンクがかった赤身と奇麗なサシ色!見た瞬間にこれ美味いラム肉じゃん!ってわかる肉です。
これをもんじゃのように野菜を鍋の縁に避けて真ん中を空けて、ラードを鉄鍋に塗り付けたら、おもむろにラム肉をオン!
炭火の火力は店員さんがいい具合に調整してくれます。自分好みの焼き加減でひっくり返します。
新鮮な生ラム肉なので表面に焼き色がつくくらいでも大丈夫!こんがりきつね色になっても肉がぱさぱさしないので、よく焼き派の人はきっちり焼いちゃってください。
ちなみに私はミディアムレア派。火が通った奴からどんどん食べますよ。
めんよう亭さんのタレはちょっと独特。サラッとした醤油ダレが多い中、おろしダレの様なドロッとしたタレ。
めんよう亭さんは老舗の中では珍しく生ラム以外のメニューもありです。
あばら骨部分の骨付ラムや塩ホルモン・味付ホルモン、さらに変わったところでは国産黒毛和牛カルビもあります。
早速味付ホルモンを注文。
味付ホルモン
ざっくり言うと豚の腸なんですが、これが結構ハマります。
さらに折角なんで骨付ラムを骨二本分注文。
骨付ラム
これかなり巨大です!
車のサイドミラーくらいあります←
これを鍋にドーン!
大きすぎて二つははみ出しちゃうので一つずつ。
両面をこんがりと焼いたら、ハサミでじょきじょきと好みのサイズに切り分けます。
断面の赤身が美しい!(写真はありません←)
そこそこ味がついているので、タレ無しでも十分美味しく食べれます。骨の周りのお肉はお店の人が上手にこそげてくれますが、何なら両手でもってかぶりついちゃいましょう。
観光の人に人気の有名店もオススメですが、二度目三度目のすすきのならこういった地元民に長く愛されている老舗店にも是非行ってみてください。
ジンギスカンの新しい魅力を見つけられるかもしれませんよ。