出汁ブーム?狸小路糸末跡地に真鯛出汁専門ラーメン店オープン!「麺匠 渾身」
狸小路のラーメン店「糸末」がいつの間にか閉店していて、10月くらいから内装工事が入っているのをチラ見して、次のお店に思いを馳せておりました。(すすきの老舗ラーメン店探訪【第3回】「 糸末(いとまつ)」)
11月を迎えると、開店も間近なのか?看板がついておりました!
鯛のお出汁のラーメン!
そういえば、最近は煮干し系のラーメンも流行っているし、魚介のお出汁って一つのキーワードなのかもしれませんね。
さらに一部の間で話題になっている出汁の自動販売機が札幌にも初上陸。
これは、広島県江田島市の二反田醤油が製造する、しょうゆ味の「だし道楽」(500ミリリットル、700円)。(宗田節入りと焼きあご入りの2種。)
こりゃますます今のトレンドは出汁に違いない!気になる!ということで開店したての真鯛出汁ラーメン店に突撃して来ました!
麺匠 渾身
(狸小路3)
ご覧の通り、糸末さんの跡地なので、入口は若干狭めながらも奥にズズ〜っと長いお店の造りです。
入口に券売機があって、しかも外国人観光客用のボタンも設置されています。これからはラーメン店もそういった国際化が必要な時代なのでしょうね。
淡麗真鯛ラーメンと濃厚真鯛ラーメンと濃厚真鯛ラーメンのつけ麺があり味玉やほぐしがトッピング出来るみたいです。
今回注文したのは、淡麗真鯛ラーメンと鯛めしです。
ややほどして、カウンターに運ばれて来ました。
淡麗真鯛ラーメン(780円)
具材は、レアチャーシュー・葱・布海苔。
一見すると、お素麺とか温麺の出で立ちです。
まずは、お出汁のお汁をずずっと…
OHH!JAPANESQUE!←
お吸い物を飲んでいるような感覚です!美味しい!
続いて麺をつるつる〜っと…
細麺のかた茹でのストレート麺は好みです。
チャーシューはやや濃い味付けなので、麺と一緒に頬張ったりすると、ぐっと味の輪郭が出てきてグッド!
よけて置いた柑橘系を途中から投入して味変したり、海苔と一緒に食べたりと、色々な表情をじっくり味わって食べるのがオススメ!
ふとカウンター上に目をやると……
なんじゃこれ?
店員さんに伺うと、「鯛がらを酢に漬けた物」だそうで、薬味はこれと柚子胡椒です。
お好みで鯛がら酢や柚子胡椒を加えて更なる味変を楽しめるってわけなんですね!
ちなみに一緒に注文した
鯛めし(190円)
こちらは鯛のほぐし身などが乗っかった炊き込み風ご飯。
全部は食べずにある程度残しておいて、ラーメンのスープをかければ、鯛茶漬けになるって寸法です!
数年前の海老からここ最近の煮干しときて、あっさり系の西の横綱”鯛だし”のラーメン、皆さんも是非一度!