新食感つけ麺!がごめ昆布のネバネバ×コシの強いストレート麺×爽旨つけダレがベストマッチ!「自然の恵み すすり」
以前から気になっていたラーメン屋さんにようやく行くことができました。
そのお店はまだオープンして一年足らずですが、先日紹介した辛いラーメン14とともにすすきの南6以南エリアをラーメン激戦区に引き上げた立役者的存在で、いつも行列ができています。
(参考記事|すすきのの南側でラーメン戦争が勃発!すすきの南6ラーメン地帯マップ)
この日は、北海道には珍しく台風が上陸しすすきのも雨模様。雨ならそんなには混んでいないだろうと踏み、一人でおでかけがてら目指してみました。
駅前通りをすすきの交差点からずんずん南へ進んでいくと、南7条通りを超える当たりからじわじわと繁華街色が薄れていきます。
ほどなく左手側に風情溢れる川が現れます。その鴨々川を渡ってすぐ左手側にお洒落な外観のお店が現れます。(中島公園駅の方が近かった……)
すすり
(南8西3)
さて、すすりに着いたのが14時過ぎ。あえて昼飯時を避けたのですが、それでも店内には3名のお客さんがいました。
お店の前には、お薦めメニュー看板が出ていたので、ここからまず選んでみようかなと。
すすりさんは閉店いたしました。
「淡麗中華そば 750円」
「がごめつけ麵 780円」
う~ん、悩む。
悩みに悩んだ末に「新食感」と書かれている「がごめつけ麵」がすごく気になりすぎてつけ麵に決定。
(がごめ昆布とは、簡単に言うと。「函館東海岸に生息する珍しい昆布らしく、ねばねばしてめっちゃ健康にいい」らしいです。)
そういえば以前、もともと「とりぱん」だったテナントががごめ昆布をめっちゃアピールしたラーメン屋になってたなぁ。ひょっとしてがごめ昆布ブーム?なのかな?
食券を買って着席です。
10分程度で新食感つけ麺が登場。
がごめつけ麵 780円
最初見たときの感想は、「すごく綺麗なラーメンだなぁ……」
まず、つけ麵の麵です、なんかスープに浸ってる。がごめ昆布のねばねばらしい。
そして、具は、三つ葉、メンマ、鶏肉チャーシュー。
真ん中にあるのが低温でじっくり加熱したという北海道産豚肩ロースのレアチャーシューです。
ローストビーフのような食感で、うっすら下味がついており、美味!
このレアチャーシュー使った丼もあるようで、次は是非とも食べてみたいです。
麺の方はというと……
北海道産小麦100%を使っているストレート麵ですが、コシが凄い!
茹でが足りない堅さではなく、コシが凄い!(2回目)
筆者は、麵は固めが好きなので、すごいドンピシャの麵です。麵が冷水でビシッと冷やされ、がごめ昆布のスープにインされています。
そして、つけタレ。
刻みネギが浮いており、鶏汁のスープかな?それに鶏油と柚子のさわやかな酸味のある温かいスープです。柑橘系の風味って口の中がすっきりして好きです。
さて、個々のレビューをしましたが、肝心なのは、麵とスープを一緒に食べたときです。
コシが凄い(三回目)ストレート麺を箸ですくってつけダレにイン!そしておもむろに……
つるつるつる〜〜!
と江戸っ子ヨロシクすすり上げます。
がごめ昆布のねばねばで、麵がするっと喉を通っていくので、あれよあれよと麵が消えていきます。
実は、私はつけ麵を食べるときは、麵は熱い状態のアツモリにしてもらいます。
というのも、食べ進んでいくうちに、スープがすぐにぬるくなるのが嫌だからです。
しかし!ここのつけ麵はそんな固定観念をいい意味で覆してくれました。
がごめ昆布の冷たいねばねばと温かいスープが絶妙な温度になり激ウマです。
ラーメンは熱々か冷え冷えのどちらかが一番と思っていました。おそらくねばねばがいい感じにマッチしてるんだと思います。
がごめ昆布のねばねばが絡まったココシが凄い麺(四回目)と酸味の利いたスープがおいしい。
あっという間に完食です。
食べ終わったあと、ネットで口コミを見てみると、つけ麵には割りスープがあったらしい。知らなかった……割スープないのかなと思っていたのですが聞けばよかった。
そんなわけで、すすりさんでした。
ねばねば好きには、とてもお薦めのラーメンです。次回は淡麗中華そばを食べたいと思います!
(文と画|USK)
さんは閉店いたしました。