限定パフェは売り切れ必至!札幌カフェライブの聖地的存在「ムジカホールカフェ」
道内外のミュージシャンの弾き語りライブや、アートの展示やワークショップをカフェで楽しむ。
カフェという限られたスペースで行われるそれらは、演奏は齧りつきで聴けるし、作家さんとコミュニケーションをとったりすることも出来て、ファンならずとも、とても贅沢な体験が出来ます。
そういったライブや展示のあるカフェも今となってはさほど珍しくなくなって来ました。
札幌においてカフェライブやカフェギャラリーを9年も前から行っているランドマーク的存在のカフェがあります。
musica hall cafe
(南3西6|カフェ)
南3条通りを駅前通りから西へ、左手にノルベサを見ながら6丁目まで辿り着くと、狸小路市場の入口が現れます。(参考記事| 狸小路市場パーフェクトマップ(すすきのビルどこマップ))
3条通り西6丁目界隈は、こっそりカフェの充実しているエリアでもありまして、カフェサーハビーや、老舗喫茶ランバン、狸小路の新倉屋が徒歩30秒圏内に密集しているんです。
その狸小路市場の入口手前の長栄ビルにムジカホールカフェはあります。
>musica hall cafeさんは2024年6月白石区菊水に移転いたしました。
この看板を見つけたら、ちょっと年季の入ったビルにイン!すぐに階段が現れます。
このちょっとだけ急な階段と低い天井に気をつけて3階まで……
可愛らしいドアがお出迎え。(隣りにチラッと写っているポスターは、北海道出身のシンガーソングライター住岡莉奈さんですね!)
店内はカウンター数席と2名がけのテーブル席が7卓、カフェ営業の際は20席のキャパだそうです。
ムジカホールカフェは、今では札幌におけるライブハウス以外での音楽ライブのメッカと言っても差し支えの無い存在で、札幌で活動歴のあるミュージシャンで、
ここでライブをしたことない人はいないんじゃないの?
ってくらいのフェイムなホールなのです。
年間100本以上のライブが企画されていて、ライブの無い時間帯はカフェ営業をしています。
そう聞くと、ライブや展示が主体でカフェは付録なんでしょう?と、うがった目で見たくなっちゃいますが、そんなことはありません!
というか、カフェ営業時のフードやスイーツが各種ライブに匹敵するくらいに人気なのです。
ということで、先日カフェ営業時にお邪魔した際の美味しい奴をご紹介!
ムジカのここがいいところ!1、コーヒーが美味い!
ムジカの店主さんは札幌でカフェを開く前に宮越屋で修行の経験があり、コーヒーにもしっかりとこだわりを持っているのです。
ムジカのここがいいところ!2、フードも美味い!
ムジカにはキッチン担当の女の子が居て、とても料理上手!先代のキッチンさんもファンがつくほどの凄腕でしたが、今のキッチンさんもムジカユーザーの舌とお腹をハッピーにしてくれています。
写真は限定メニューのパキスタンカレー。他にもタコライスとかドリアとかもあります。
ムジカのここがいいところ!3、パフェも美味い!
ムジカでは期間限定のパフェが大人気!仕込みが追いつかないことも!
写真は札幌国際芸術祭とのコラボパフェ、レモンと紅茶の星屑パフェ(9月限定)。レモンのシロップ漬けとアールグレイのチーズケーキ、アイスはレモンとフローズンヨーグルトのミックス。アーモンドと紅茶のチュイールが添えられている爽やかな味わい。
食べ進めていくと、ポリポリッとした食感が?なんとレモンの金平糖を入れているとのこと。(ナイスアイデアですね。)
ちなみに夏期間に裏メニューで登場するのが
チョコミン党員のためのチョコミントパフェ。
毎年これを楽しみにしているファンが結構な数いるらしく裏メニューなのに売り切れてしまうほど。
そんな、すんげえカフェのムジカも先日9周年を迎え、いよいよ10年目。来年夏の10周年を迎えると新しい10年がスタートするわけです。
なにやら、10周年は特別な企画もあるそうです。楽しみですね!
10年と言わず20年30年と、南3西6カフェエリアを守りつづけて欲しい次第であります。
ちなみにムジカにはコーヒーなどのソフトドリンクだけでなくお酒もあり。
カフェなのでノーチャージ!
(見落とされがちだけどお酒をおいているカフェは大体ノーチャージ、店主もこっそり酒好きだったりして、実は飲ん兵衛さんにも優しい設定のお店が多いんです。二条市場のボンクックさんとか|(参考記事)二条市場前にある穴場カフェバー。ちょっと一息からガッツリ飯まで「Bonncook Marketfront」)
そんなすんげえカフェ、ムジカホールカフェ。ちょっと長い階段をひいこら言いながら登る価値あり!価値あるどころかお釣りが来るくらいのバリューです。
>musica hall cafeさんは2024年6月白石区菊水に移転いたしました。