SNS放置してない?フォロワーが増えないとお悩みの店主向け。すすきので独立開業する時の第18歩目
これまでも広告宣伝費にお金をかけられない小さなお店さん向けに、厚めに記事を書いて来ました。
すすきのへ行こうも三大SNSと言われるFacebook(フェイスブック)Twitter(ツイッター)Instagram(インスタグラム)をそれぞれ活用しております。
→「すすきのへ行こう」TwitterとFacebookとInstagramやってますよ!!
先日もよくいく飲食店のオーナーさんに、”すすきのへ行こうを見たって言う団体さんの予約はいりました!”と報告を頂き、一人悦に入っておりました。←
SNSをやっていて、すすきのへ行こうのアカウントをフォローしてくれる飲食店の中に
”これじゃぁ、フォローを返してあげられないなぁ……”
という勿体ないアカウントが結構あることに気づきました。
どういうアカウントかと言うと、それは……
”全然投稿してないインスタアカウント”です。
インスタ=インスタグラムは今飲食店関係者の間で、集客効果が上がって来ていると言われているSNSで、特に若い層に強いと言われています。
若い層は、今グーグルじゃなくてインスタを筆頭とした写真や動画を主に投稿するビジュアル系のSNSを情報収集の装置として使っているんだそうです。
自分のお店の料理や店内の写真が、ハッシュタグなどで見つけてもらえれば、喉から手が出るほど欲しい新規のお客様を獲得することが出来、かつインスタで見て気になった料理の写真をその人がまた投稿してくれることで更なる宣伝効果を生むかもしれません。
フェイスブックのシェアや、ツイッターのリツイートのようなネット上だけで完結する爆発的連鎖は起こりませんが、インスタは”見つける→気になる→体験したい→足を運ぶ→投稿する”というリレーション=じんわりとした連鎖が起こりやすいのです。
話を元に戻しましょう。
いざ、いいねやフォローを頂いた際に、そのアカウントが全然投稿していないと(場合によっては0件)フォローを返しにくいんですよね。
フォロー = 投稿を見たいからする
自分がフォローする側になって考えればお判りかと思いますが、ユーザーがお店のSNSアカウントをフォローするということは、そのお店の投稿を定期的に見たいからするわけで、インスタは特にその傾向が強いです。(ツイッターやフェイスブックページもほぼ同じだと考えてよいと思います。)
特に新規客を獲得するという面では、投稿が極端に少なかったり、連続で同じ投稿をしていたり、自分で撮影したものでなく広告素材のようなものばかりだったりすると、フォロワー欲しさにこちらからフォローをしてもフォロー返しはほぼしてもらえません。
料理やドリンクなどの写真、店内の写真などを(時にお店以外のちょっとしたことも)地道に投稿しながらじょじょにフォロワーを増やして行きましょう。
生きた情報を得たいユーザーは、死んでいるアカウントをフォローしません。
逆に言えば、生きた情報を発信すれば、活動的なユーザーからのフォローを獲得することが出来るのです。
SNSは看板、勝負は中身
たまに延々SNSばかりやっているお店を見かけることがあります。
あくまでもSNSは集客のブースターであって、エンジンそのものではありません。お店まで脚を運んでくれた人が、お店を気に入ってくれたり、再度足を運んでくれたり、人に紹介してくれたりすることで、固定客をつかみ お店の経営が少しずつ安定していくのです。
→新規客だけではやっていけない!超重要項目「リピーター」の話。すすきので独立開業する時の第13歩目
先ほども触れましたが、店主が発信したい!と思う情報や写真は1日にそう何件もありません。多すぎる投稿は1つ1つの投稿が薄くなってしまいます。
バランスが難しいと思うかもしれませんが、義務的&機械的にならず、自分が楽しみながら出来るペースで投稿すればよいのです。
最初のうちは、フォロワーが増えずについつい放置がちになるかもしれません。でもそれは開店初期に暇だからとお店を休むのと同じことです。
少しずつでよいので、放置せず地道に投稿を続けましょう。
時には人の投稿した写真を眺めて、”あ、この写真素敵!”とか”盛りつけ美味しそう!”など消費者モードになって、魅力的な投稿にいいね!をつけたり、魅力的なアカウントをフォローしてみるのも、ヒントになったりして役に立ちますよ。