「辛いラーメン14」が新ラーメン横丁に移転リニューアル。寒い日も熱い日もスパイス活動!
今年の札幌は、暑い…というかもはや熱い!
7月なのに連日30度超えなんて考えられない!
北海道はまだまだクーラーを設置している世帯が少なく、我が家も多分に漏れずノークーラーなので日中が苦痛…東京なら外が暑くても、中に入ってしまえば寒いくらい涼しいのに…
そんな猛暑が続いた札幌。8月はどうなるか戦々恐々です。
さて、よく暑い日こそ辛いものを食べて汗を流そうとよく聞きます。
そんな言葉にぴったりなお店がすすきのに!名前からして辛い名前です。その名も…
辛いラーメン14
(南7西2)
遠めで見るとこんな感じの外観。
辛党には有名なお店らしいです。外観からして「辛いです」と猛アピール!
そんな辛いラーメン14さんに行ってきました。
辛いラーメン14さんは2023年3月、新ラーメン横丁(南4西3)に移転しました。記事は移転前のものです。
お店に入ると、壁いっぱいに商品の説明が…ふむふむと読む限りは、「辛味噌3倍」が一番人気の模様。
そんなわけで、辛味噌3倍をチョイス。
ちなみに、料金はこちら
今回は、味は「辛味噌、醤油、塩」の3種。辛さ無しも選べるようです。
そして、辛さに応じてお値段が上がっていきます。一番下のハバネロは知っていますが、キャロライナリーバーってもの…なんか怖い。
そして、うれしいことが
ドリンク持ち込み可!辛いのが苦手な人は、辛さを和らげるヨーグルトドリンクなどを持ってくといいかも。
さて、席に着くなり店員さんから「辛さは何ぼにしますか?」と
食券を買ってからでアレですが「はじめてなんですが、倍ってどんな感じですか?」と正直に聞いてみました。
「辛さ我慢できずに残す人がいます」
マジで?だ、大丈夫かな…
770円の辛味噌にすべきだったかと思いつつ。辛党じゃないけど、まだ低い倍率だから大丈夫だろうと自分に言い聞かせ「倍で」とお願いしました。
手に汗を握りながら、とりあえず待つ。そんななか、目の前のテッシュの箱に目が行きました。
調味料が置けるようになってる。これ、ほしい!と思いつつ待っていると、辛い奴がやってきました。
ちょっとイメージと違いました—なぜなら、私は小さい頃仙台に住んでいました。仙台といえば「辛味噌ラーメン」。
特に「味よし」というお店が有名でしたが、そこはレンゲに自分で溶かすように「辛味噌」がたっぷり添えられ、白味噌ベースで具にゆでキャベツがトッピングされています。辛味噌を溶かすと、絶対辛いにきまっているような色になります—そんな感じの雰囲気なのかなって思っていたのですが、テーブルに運ばれてきたのは、そこまで辛そうには見えないなぁ。
具は、刻み葱と子葱、炙られたでっかいチャーシュー、メンマ、炒めたもやし、そして、ゆで卵。
レンゲでスープをすくってみました。
スープ表面が赤い…唐辛子を刻んだものが乗っているのかなと思っていましたが、スープと同化しています。
見た目が普通のスープに近いので、逆に怖い…
とりあえず、ひとくち。
「辛い!」
確かに辛いです。人によっては、「燃えるような辛さだ」と思う人がいるかもしれない
しかし、ここからが不思議、唐辛子って辛みがずっと続くイメージでしたが、すぐに辛さが引いていくような感じです。
ただし、完全に引くわけではないので、ジワジワーと溜まっていきますが…
それに、ただ辛いだけではなく、スープのコクやお味噌の味をしっかり味わえるラーメンです。
麵は、ウェーブのかかった中太麵。コシがあり食べごたえがあります。
さらに、焦げ目のついた炒めもやし、メンマ(味付けではないです)、ネギなどを辛さと一緒に味わえることができる完成度の高い一杯でした。
しかし、辛いものは辛い…スープを飲み干すことができませんでした。汗だくだく。
確かに辛いスープです。辛党の人にとってはたまらないお店。ただ辛いだけではなく、しっかり味わえる辛味噌ラーメンでした。
是非、すがすがしい汗を流したい人は「辛いラーメン14」へ!
辛いラーメン14さんは2023年3月、新ラーメン横丁(南4西3)に移転しました。記事は移転前のものです。