日之出ビルを地下に降りると広がる風情溢れる昭和レトロ空間(Cafeひので ひのでそば ジュアン)
札幌駅と中島公園を結ぶ”札幌駅前通り”。先日もお伝えした南2西3地区の再開発だけでなく、様々な場所で建物が新しくなってきています。
そんな中、南1条西4丁目という好立地にも関わらず、風情あふれる昭和レトロ感に触れられるビルが”日之出ビル”です。
日之出ビルは、南1西4、三越や4丁目プラザなどのあるスクランブル交差点の角地に位置する建物です。
1階にTSUTAYAが入っているビルといえば、ピンと来るでしょうか?
駅前通り側、TSUTAYAの脇から地下に下りる階段が見つかります。こちらを降りて行くと突然昭和な喫茶店が現れます。
Cafe ひので
(喫茶)
入口のショーケースには、ケーキやかき氷などのスイーツや、サンドイッチやスパゲッティなどの軽食、ハンバーグランチやカレーライス、定食などのご飯もの….など豊富なメニューのサンプルやポップが掲示されています。
分煙ですが、区切りはありません。革張りのソファ椅子は結構年季が入っています。
コーヒーだけの利用ももちろん可能です。買い物ついでに一息つくには最強の立地です。
かつては高級茶房ひのでと名乗っていたようで、壁面にはその頃を思わせるような装飾品や絵画などが……
営業時間は8:00~22:00で、モーニングやランチもやっています。
Cafeひのでと同じフロアには書店もあります。
文教堂 札幌大通駅店
(書店)
かつてはなにわ書店が入っていましたが、閉店後文教堂さんが入店。地下鉄を利用する本の虫もほっと胸を撫で下ろしました。
こちらも無休で8:30~22:00(土日祝は9:00~21:00)と朝方から夜遅い時間まで営業してくれているので、出勤時、退勤時に本を買うことが出来ます。
さらに地下街ポールタウンまで降りると、いきなり角に人だかりが見えます。
ひのでそば
(立ち食いそば うどん)
札幌には、立ち食い文化が中々根付かないといわれるのですが、ここはそんなジンクスどこ吹く風。引っ切りなしに朝食や昼食をササっとすませたい忙しい人たちで賑わっています。
なんとかけうどんは一杯290円の超激安価格!無休で早朝6:30~21:30の営業。始発まで遊んだ〆に立ち食いそばなんて粋ですよね←
日之出ビルというわけではありませんが、ひのでそばからポールタウンをすすきの方面に10秒歩くと、これまた懐かしい店構えが現れます。
COFFEE JUIN
(喫茶,パーラー)
ガラス張りの店内はやや狭く、ママさん+ウェイトレスさんの二人で切り盛りしているようです。
入口には、これまた懐かしの食品サンプルショーケース。Cafeひのでと違って、こちらは甘味やスイーツ中心。パフェやケーキ、シェイクやパンケーキなどかなりの種類のスイーツが食べられます。
この日はいちごシェイクを頼んでみました。
ミキサーでシェイクされたいちごシェイクの中にアイスクリームが浮かんでいます。何か得した気分ですよね!
こちらも無休で8:30~19:30の営業。トーストやサンドイッチなどの軽食もあり、モーニングサービスも行っています。
Cafeひのでが革張りならこちらはエンジのベッチン!落ち着く〜!
地下街を行き交う人を眺めながら、美味しいスイーツでリセットするには最適の場所です!
駅前通りという札幌最先端のど真ん中でも、こういった昔ながらの風景に出会うことが出来るんです。
日之出ビルから地下街の流れはマジでオススメスポットです!