元祖泡系豚骨ラーメン「博多 一幸舎」が札幌すすきのに進出!
博多とんこつラーメンの本場福岡から人気店がすすきのに上陸!ということで早速突撃して来ました!道外の大手がすすきのに出店っていえば、天下一品以来3年ぶりのこと。
しかも場所は今注目のすすきの南6ラーメン地帯!このエリアの加熱っぷりを伺わせます。
博多一幸舎 札幌すすきの店
(南6西3)
博多一幸舎さんは2004年創業、博多とんこつラーメンの本場福岡でも絶大な支持を受ける人気店で、博多駅ビル内にある「博多めん街道」有名店ひしめくこのエリアで入客数NO.1に輝いたこともあるそうです。
しかも日本だけでなく東南アジアを中心に世界に進出している、今勢いのある新興ラーメンチェーンです。
博多一幸舎さんは時計台ビル(北1西2)に移転いたしました。
7月7日オープンとは知っていましたが、少し前からプレオープンしてると耳にして突撃して来ました。
券売機で食券を買うスタイル。お店はカウンターのみのやや狭めな店内です。初っぱななんでイチオシ気味な味玉ラーメンと一口餃子をチョイス!
初突撃の一杯目のラーメンを待ってる瞬間のドキドキっていいよね!初デートみたいでさ!(しばらくデートしてませんが←)
待つこと5分少々、餃子に合わせてラーメン様が出てきました。
白濁したとんこつスープが泡立っています。
これが一幸舎さんを一躍人気店に伸し上げた要因の元祖泡系と呼ばれるスープです。
対流のよい羽釜を2つ使って豚骨を強火で長時間炊き込むことで、濃厚な旨みと骨味を引き出すことで、油と水が合わさりきめ細やかな「泡」が出来るんだそうで、一幸舎さんの本物志向っぷりが伺えます。(公式サイト丸読み←)
スープを一口すすると、思っていたよりワイルドな味、ワイルドでありながらきっちりまとまりを感じられます。
麺はご存知ストレート細麺(自家製麺)。チャーシュー(肩ロースでデカい!)も味玉もいい仕事してますわ!
”たかがラーメン、されどラーメン”
ちなみに一幸舎さんは世界チェーンでありながらスープ工場を持たず全店で豚骨スープを焚いているんだそう。
つまりどこの支店にも本店に認められたラーメン職人がいるってことなんです。
これってちょっと凄くないですか!?
FC展開だのスープだけでなく具材なんかも全てセントラルキッチン工場から配送されて来て、店先にはラーメンを盛りつけるだけの人しかいない!なんていうお店だらけのこのご時世、頭が下がるというか一幸舎さんのラーメンにかける情熱を感じられるお話です。
ちなみにこちら薬味のショウガ、白いんです!紅ショウガが普通だと思ってたのでびっくり!
この白ショウガ、予想以上に(失礼)旨いっす。他にはゴマとか胡椒、ニンニク、辛子高菜があって好みの味に調整出来ます。
半分食べて白ショウガ投入!替え玉して辛子高菜投入!と味変を愉しむのが博多ラーメンの流儀!
この辛子高菜、まぁまぁパンチがあるので入れ過ぎは注意です!お土産品になるほどの人気だとか。
あ、すっかり忘れておりました。一口餃子がこちら。
小ぶりの一口餃子5ヶがラーメンとセットだと150円!150円ですよ!奥さん!お得ですわよね〜!
餃子もうまいや!(総店主は餃子専門店でも修行していたそうです←公式サイト丸読み)
食べながら次回のリサーチにとメニューを見ると、チャーハンと餃子のついた博多セット(ラーメン+350円)やご飯と餃子のついたBセット(+200円)なんてのもあるやないかい!今度腹ぺこの時に博多セットにしよっと♪
それよりも気になったのが、黒ラーメンと赤ラーメン。
黒ラーメンは焦がしニンニク油を使った深みとインパクトの一品。赤ラーメンは海鮮赤油を使ったコクと辛みの一品。どっちも気になるわ〜!!!
とラーメンのことばかり考えているうちに完食&完汁!
どんぶりの底に長時間炊き上げられた豚骨の砕けた骨粉=本気炊き豚骨スープのエビデンス←を拝んで席を立ちました。
博多一幸舎さんは時計台ビル(北1西2)に移転いたしました。