すすきの老舗ラーメン店探訪【第4回】「寳龍 総本店(ほうりゅう)」
札幌ラーメンの歴史をひも解く「すすきの老舗ラーメン探訪」も第4回。(といっても食べてるだけなんだけど)
今回ご紹介するラーメン屋さんは、何と今年で60年の超老舗店です!!!
らーめんの寳龍 総本店
(南6西3)
寳龍は1957年南3条西5丁目で創業した札幌ラーメンの始祖の一軒。冬季札幌五輪の区画整理の時に今の場所に移転して来て、それからずうっとここにあるそうです。(実はこの場所、かつてはラーメン屋さんが寳龍以外に、味の時計台、かわ北と合わせて3軒並んでおりました。)
しかもは寳龍は北海道、北陸、北関東を中心に合わせて50店舗もあるんです。(直営2店舗残りはFC)
札幌市内に7店舗(APIA店(直営)FC店5店舗)
道内(札幌以外)32店舗
秋田(1)富山(1)石川(3)福井(1)茨城(1)栃木(2)神奈川(1)大阪(1)
この日はお昼を食べ損ねてふらふらしているうちに、寳龍さんに吸い込まれてしまいました。(寳龍は月曜以外は10時半から中休み無しで営業!)
早速メニューを見てみましょう!
もちろん、今日は札幌鍋振りスタイルの味噌ラーメンをチョイス!
久々に食べたけど、ンマ〜イ!!!
寳龍の味噌ラーメンは、
地元札幌の250mから汲み上げた地下水を使って製麺された中太ちぢれ麺
自家製手練り味噌、スッキリ&コク深いスープ
厳選したバラ肉を5〜6時間煮込んだチャーシュー、メンマ、もやし(ヒゲを一つ一つ手で取り除いているそうです)
などなどで構成された、とにかく、60年守られ続けた”美味しいラーメンを食べて欲しい”のこだわりが詰まったラーメンなんです。
ラーメンを注文してすぐに”ガリ餃子”なるサイドメニューがあることに気がつきました。
ということでもちろん追加注文!
餃子のタネの中にガリが入っている変り種。でもこれが意外とイケるんです!
しっかり味がついているので、タレ無しでもイケます!しょうがの辛みと酸味があるので、タレと辣油と胡椒をチョチョッとつけるのがおすすめです。
こだわりとやさしさが受け継がれているオールドスタイルの寳龍の札幌味噌ラーメン!是非一度食べてみて下さい!