牡蠣三昧に偽りなし!「厚岸漁業部 祐一郎商店 すすきの店」
「いつでも牡蠣が食べたい…」と常々心に秘めている森泉です。生牡蠣も焼き牡蠣も蒸し牡蠣も大好きです。もちろん牡蠣フライも!
全国的に牡蠣小屋ブームも落ち着いて、札幌の海鮮居酒屋では牡蠣メニューは定番になりましたね。
オータムフェストでも焼き牡蠣や蒸し牡蠣を出しているお店が多くありました。お店によって産地や大きさもいろいろです。その中でも行列の長さで際立っていたお店があります。
厚岸漁業部 祐一郎商店 すすきの店
(南5西5)
厚岸漁業部 祐一郎商店 すすきの店さんは閉店いたしました。北2西3の厚岸漁業部 祐一郎商店 駅前通り店さんは営業中。コスパランチも評判のようです。
自由の女神が目印のLC参番館ビルの1階です。以前は豊水すすきの駅近くにありましたが、札幌駅の西口に移転し、またすすきのに戻ってきました。
札幌駅西口のときはビールのカートンを椅子にした牡蠣小屋風でしたが、LC参番館ではゆったりとした個室居酒屋です。
がっつり牡蠣を食べたいのなら【牡蠣三昧コース】を選んでください。
コース始めの生牡蠣からその大きさにびっくり。
すべて厚岸産の3Lサイズがひとり2個。写真は5人前なのでどーんと10個の山盛りです。牡蠣は好きでも生はちょっと…という方は、焼きか蒸しに変更できます。
生牡蠣の次は、卓上コンロでバケツに入った牡蠣を蒸すガンガン焼き。
ちょうど生牡蠣を食べ終わった頃に蒸しあがります。こちらもひとり2個。食べ終わらないうちに焼き牡蠣が運ばれてきます。
これもひとり2個。ここまでで、すでに特大サイズを6個食べています。
この辺りで牡蠣の味で胸がいっぱい…。そろそろ違う味が欲しくなったところに鍋が登場。出汁の味が折れそうな心を助けてくれました。
野菜もたっぷりですが、当然牡蠣もびっちり入っています。大きさは今まで食べた3Lサイズよりも小ぶり。小ぶりと言ってもいつも食べている通常サイズです。
これで終わりかと思ったら牡蠣フライ。
3Lサイズの牡蠣を揚げているので、普段目にする牡蠣フライの3倍の大きさです。中はものすごくクリーミーでとろとろ。なぜかここでひとつ増えてノルマ3個です。
特大牡蠣を一人9個、プラス牡蠣鍋。牡蠣三昧というよりも牡蠣地獄…。牡蠣大好きなのですが、なぜか負けた気分。おいしい牡蠣でお腹いっぱいの幸せな地獄でした。
【牡蠣三昧コース】は飲み放題付き5000円。クーポンの利用で4500円に。
「美味い牡蠣、食べさせて!」といつも道外からのお客様にリクエストされている方はぜひこちらのコースをご利用ください。
きっと今後1年は「牡蠣食べたい」なんて口に出さなくなるはずです。
ここまで牡蠣三昧しなくてもという方は、飲み放題のみでも2時間1380円からとお得です。
あとはお好みで海鮮三昧してください。牡蠣三昧コースには入っていない、牡蠣グラタンコロッケもありますよ。
(牡蠣熱が高すぎて「牡蠣」連呼しちゃいました。計37回)
厚岸漁業部 祐一郎商店 すすきの店さんは閉店いたしました。北2西3の厚岸漁業部 祐一郎商店 駅前通り店さんは営業中。コスパランチも評判のようです。
(文と画|森泉サヲリ)