鉄道オタクにはたまらない!路面電車でめぐる札幌すすきの観光 その2
市電ループ化記念!路面電車でめぐる札幌すすきの観光 その1で、藻岩山ロープウェイを紹介しました。
(藻岩山からの夜景が絶景!市電ループ化記念!路面電車でめぐる札幌すすきの観光 その1)
今回は、その2です。
そこは、鉄オタにはたまらないと思う 「札幌市交通局 電車車両センター」
なんだそりゃ?と思う人ががいるかと思いますが、路面電車の車両基地というのかな。 (あまり気にしなかったのですが、電車車両センターって呼ぶことをはじめてしりました。)
普段は、「電車事業所」と読んでいるので。市電の駅も「電車事業所前」となっています。
なぜ、駅名が一緒じゃないのか疑問。 それに、この駅から一度も降りたことも乗ったこともない…
なぜなら、行くことがない…
年に1回開催される市電まつりですら行ったことがない。
市電の貸切で乗ると、トイレ休憩として降りるらしいのですが。 まっ、そういうもんですよね。
車でそばを通るとき、時たま運転手さんが運転交代で駅で待っていたりします。
【行き方】
駅は、電車事業所前。
すすきのからは、内回りでも外回りでも一緒かな。たぶんきっとおそらく。
これが、車両センターです。線路が見えるかと思いますが、この線路で、ループ化された路線に市電が入ったり出て行ったりします。
いやぁ、まじまじと見るのはじめて。
意外と小さいというイメージ。
小さいころは、この近くにあった駄菓子屋さんに通ったもんです。
ちょうど写真を撮りにいったときに、新型の市電「ポラリス」が出てきていました。
よくよく見ると、車とか普通に駐車していたり、その辺はあまりきにしないんだ…その奥に見える建物に市電が格納されています。
たとえば、こんな感じ
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そして、ご近所さんでないと見ることができないと思うのですが、市電が事業所に戻ってくる瞬間に立ち会うことができました。
普段の路線を走っているのは観ているのですが、普段と違う線路を走ってるのを観ると、ちょっとわくわくします。
さて、雪が降り出すとある特殊な市電が走ります。 それは、「ササラ電車」
簡単にいうと除雪車です。冬、線路の上に積もった雪を飛ばしていきます。
ササラ電車とは
ササラ電車(ササラでんしゃ)は、札幌市電と函館市電で積雪期に運行される除雪用の車両である。「ササラ」とは竹製のブラシのことで、これを連ねたブルーム(箒)を回転させて軌道上の雪を排除する。
正式名称は「ロータリーブルーム式電動除雪車」。 毎年11月下旬から12月上旬にかけて、冬の便りとしてこの電車の初出動の様子がニュースなどで取り上げられる。(Wikipediaより)
ササラ電車の整備が始まりましたと毎年新聞やニュースで取り上げられると「冬がくるんだなぁ」って思います。 実際に走っている姿は圧巻です。
ただ、札幌に来た際はぜひとも走っているササラ電車を観てほしい。 そして、体が冷えてしまったら、是非、すすきので温まってください!
ここで注意。
写真を撮る際は、周辺に気をつけて撮影しましょう。 また、電車事業所の敷地内も関係者以外は立ち入り禁止なのでマナーを守りしょう。
(文と画|USK)