旭川の名店「石渡紅茶」が開店。中島公園〜日本庭園〜豊平館スナップショット
急に寒くなり昨日とうとう暖房をつけてしまった……だけどあまりこのヌクヌクさに慣れてしまうと真冬になったらヤバイ!と思いすぐ消しました。(小さい秋というより、北海道的には短い秋です)
気温はかなり低いけど、一応札幌はまだまだ秋、ふと紅葉の季節になるんだなぁ〜と思い、仕事の合間に気分転換に中島公園へ。
子供達の遊ぶ声や笑顔を見ながら奥へすすむと、夏のボートもおわり、ふと木々たちをみるとまだ少し早いが赤やオレンジ、黄色くなっているものもチラホラ。真っ赤な紅葉をみつけました。
さらに奥へとすすみながら、そうだ!豊平館が新しくなったとテレビでみたなぁ〜と思いながら歩くと手前の日本庭園が気になり、そちらへ。
入った瞬間目の前にあらわれる、素晴らしいお庭の風景。
これは癒される〜!
小さな滝があり、水の音、鳥のさえずり……まで聞こえるような気がしてしまう。もう少ししたら本当に紅葉がキレイに観られるだろう。
写真を撮っていると、一羽の烏にじーっと見つめられた。写真にうつりたいのかな?苦手だった烏も娘の好きなアニメのおかげで可愛く見えるようになった。
日本庭園をでると、ガラス張りの近代的な入り口が目に入った。
少しビビりながらはいる。どうやらここが豊平館の入り口らしい。
入園料300円、年間パスポート500円
2回くれば元がとれてしまうではないかと思いつつ、今まで年に1回もここにきたことがないのに年間パスポート買ってしまった。(お得感に弱いんです)
せっかくなので豊平館の中をぐるぐるとまわってみた。
年齢のせいだろうか?子供の頃にはまったく興味を持っていなかったものに癒される。
真っ赤な絨毯が引かれた階段。歩くだけでなんだか背筋がシャキッとする。歴史ある建物は入ってきた人たちを優しく見守ってくれているのか居心地がいい。
2階から1階におりると奥から音楽が……
引き寄せられるように入ると、カフェ?かな?
「石渡紅茶」と看板に書かれている。
(石渡紅茶といえば、旭川の超有名店、札幌に近々出来るって聞いてたけど、まさか豊平館の中とは思ってなかった……)
ということで勿論入ってみた!
本日の紅茶を頼み、お好きな席へどうぞと言われテーブルへ。
赤い絨毯にバラの絵。普段とは全く違う空気感に違う時代にきたようだ。
ケーキの隣の棚にはいろいろなカップが並んでいて、店員さんがカップを選んでくれている。
ティーポットに入った紅茶をカップに注いで『ごゆっくりどうぞ』といってくれた。
本当にゆっくりしていきます。と心でつぶやく。
ティーカップもティーポットもとっても素敵。
たっぷり3杯分はあるであろうティーポットの蓋をこっそりあけてみた。
蒸らしたあとにポットにいれてくれているので時間が経っても濃さが変わらない。
紅茶のいい香りに癒されながらゆったりした時間を過ごさせていただいた。
次来たときは、いちごタルトを頂こう。スコーンも気になるし。ん?ハッシュドビーフ。これはランチにピッタリ。
年間パスポートを買ってよかった!!
というのもこのカフェにくるには入園しないと入れないから。
このゆったりさが癖になり週1ペースできてしまいそう。
ハッシュドビーフといちごタルトに後ろ髪を引かれながら、休憩時間も終了してしまった。
(文と画|Pマン)
(注)石渡紅茶さんは、2018年現在閉店しております。