すすきの名物グルメ「ラーメン」と「スープカレー」が合体!?「スープカレーラーメン」が予想以上に旨い件「我流る!(がるる)」
札幌グルメといえば、一番最初に思いつくのがラーメン。
特にみそラーメンが有名ですが、すすきの界隈を中心に、札幌市内にはこってり系、さっぱり系、とんこつ系、魚介系などなど、実に多くのラーメン屋が点在しております。
もう「札幌ラーメン=みそラーメン」とはいえないくらいバリエーションに富んでいます。
一方、札幌グルメ=ラーメンという中、ここ10年ほどで一気に全国的に有名になったグルメメニューが、スープカレーです。
そんな筆者は、スープカレーが大好き。一番最初に食べたのは、小学6年生の頃。
今は、閉店してしまいましたがカリー・ディ・サヴォイ。
その当時はスープカレーといえば、マジックスパイス、アジャンタあたりが有名だったようですが、筆者が大学生になった頃に一気にスープカレーブームが到来。
札幌のあちらこちらにスープカレー屋さんがどんどん出来ました。
なんと言っても、スープカレーの特徴は、スパイスたっぷりでさらさらなスープに、ゴロッと入った大きめの野菜やお肉などの具材。薬膳の効果もあるので、体調が悪いときなどによく食べにいっていました。
と、スープカレーについては、語るときりがないのでここまでに……
そんな札幌名物の新旧二大看板「ラーメン」と「スープカレー」を組み合わせたものを出すお店がすすきのにはあるんです。
その画期的かつ一石二鳥なメニューとは!
「スープカレーラーメン」(そのまんま!)
そのド直球なメニューを出しているお店が……
そんな我流る!が出すスープカレーラーメンがこちら。
ラーメン研究所 我流る!さんは2020年秋ごろ休業の後閉店した模様です。
見た目は、本当にスープカレーにラーメンの麵が入っています。そして、小さいライスが付いてきます。
麵は、昔ながらのさっぽろラーメン系の中太の縮れ麵。具は、スープカレーらしく、星形のジャガイモ、にんじん、チャーシュー、バジルなどなど。
今回注文した中辛ですが、「うわお!スパイシー!」と一口めからかなりのインパクトがありました!
辛いのはそれなりには大丈夫なのですが、意外とスパイスが効いております。
そして旨い!なんて言うんですか?後を引く旨さっていうんですかね?辛みが旨みのブースターになって辛いのにどんどんお箸が進んでいきます。
スープのベースは濃厚(とんこつ?かな)で美味。スパイスと合わさって辛旨。もちろんご飯にもばっちり合います。
食べるまでは正直、スープカレーにそのまま麵を入れただけの話題集めだろうと思っていました。
が!
これマジでおいしい!
確かにラーメンのスープも、スープカレーのスープも、元々は動物と玉ねぎのスープがスタンダード。
そしてラーメンもスープカレーもさまざまな料理のアイデアを取り入れて、魚介系やとんこつ系、トマト系などと、それぞれ進化してきました。
冷静に考えれば、マッチするべくしてマッチした二つの札幌フードメニューとも言えるのです。
百聞は一見にしかずといいますが、今回は百聞は一食にしかず。
ラーメン研究所 我流る!。騙されたと思って「スープカレーラーメン」を食べてみて下さい!
ラーメン研究所 我流る!さんは2020年秋ごろ休業の後閉店した模様です。