【永久保存版】すすきののボッタクリはレベル高いから要注意!!その手口と出没エリア、全てお教えします。
ここが日本最北の歓楽街かぁ!
と期待に胸を膨らませて、ネットやら何やらで色々と検索し、時間いっぱい楽しもうとすすきの駅前に降り立ったあなた!
一歩目を踏み出す前に、是非とも知っておいて欲しい情報があるんです。
それは
巧妙悪質なボッタクリにご用心!!!
という、今さら感満載のこの標語なんです。
いやいや、あんなのに今どき引っかかるのなんて、ネットも知らない情報弱者とか、世間知らずの童貞くんとか、ど田舎から出てきた中高年だけでしょ?
と完全に自分のことを棚に上げてないでしょうか?
そういう人ほど、まんまと引っかかります!(当社調べ)
先日も、私の知人が犠牲になったんですが、なんとこの方、東京の歓楽街で働いているバリバリの業界人さんでした。
そういう玄人の人ですらひっかかってしまうほど、すすきののボッタクリの手口は巧妙なんです。
では、一体どういう手口やテクニックで彼らは、きっちりとお客さんを騙すのでしょうか?
今日はその典型的なやり口をご紹介します。
すすきのを楽しく過ごすためにも、是非ご一読ください。
★ ボッタクリの典型的なやり口 ★
1、ボッタクリに気をつけて下さいね!と声をかけて来る。
のっけから人間不信になりそうなこの先制パンチ。
最初にこれを思いついた人はセンスありまくりです。
無料案内所のある、南5条〜6条の西4丁目〜5丁目あたりを歩いているお客さんに
ボ「この辺はボッタクリも多くて危険ですから、気をつけて下さいね〜」
ボ「こちらに無料案内所ありますから、そちらでお店を見つけて下さいね〜」
と
マジで親切に声をかけてくれます!!
ちなみに、無料案内所のスタッフさんは、街頭で客引きはしません(これ肝心!)
2、なぜかグルメ情報等は本当のことを教えてくれる。
これも、なかなか真理をついたテクニックです。
つまり、ラーメン屋さんとかジンギスカンとかスープカレーとか、住所とかビルとか、そういう質問に対しては、そこそこ正しいことを教えてくれるのです。
目的のお店の行き方がわからず、キョロキョロしていると
ボ「何屋さん探してました?ラーメン?ジンギスカン?」
と、たいそう親切に話しかけてくるのです。
しかも、ちゃんと人気のお店や美味しいお店なんかも教えてくれるのです。
すると、ボッタクリのお兄ちゃんが、いつの間にか”正しい情報を教えてくれる地元の人”
と勘違いしてしまうのです。
(追記情報)
最近のトレンドは歩きスマホしていると「飲みですか?ポケモンですか?」
と近づいてきて
「●●辺りに●●が良く出るらしいですよ」的な会話から足を止めさせて
会話のペースをつかむらしいです。
マジでレベル高すぎです!!!
3、地元の人気店、有名店の名前を出す。
道に迷った人や、お店を決めかねている人に近づいて、立ち止まろうものなら、一気にクロージングしてきます。
このクロージングのときに、最後の一押しとして出してくるのが地元の情報誌です。
ボ「この、情報誌でも大きく取り扱われている◯◯グループさんなんですが、雑誌の掲載が間に合わなかった新店があるんです。そちらでしたら、系列店と同じ割引を適用して遊べますよ。
普段◯◯グループさんは、人気で入れないことも多いんですが、新店で、まだ知らない人も多いので、待たずに入れますよ!」
元々人気のお店や有名なお店で遊ぼうと思っていたところもあって、きっちり騙されちゃいます。
4、二度目以降の指名のあるお客様でも騙せるんです。
ボッタクリといえば、まだすすきので遊んだことのないビギナーの人だけが騙されると思われますが、何と、二度目以降の、指名の女の子のいるリピーターのお客様もきっちり騙されます。
指名の女の子を目当てに、その娘のいるお店の前まで歩を進めると
ボ「いらっしゃいませ!ご指名の女の子とかお決まりでしたか?」
客「あ、△△ちゃん、今日出てる?よね?」
ボ「……!申し訳ございませ〜ん。本日△△ちゃん、急遽お休みになっちゃったんですよ。他にお気に入りの女の子とかいます?」
客「ん〜……△△ちゃんしか知らないしな〜……」
ボ「それでしたら、お客様、実はまだ雑誌とかに載っていない新店がございまして……(以下同じフロウ)」
と、みんなまんまと騙されてしまうのです。
とこのあたりが典型的なボッタクリのやり口です。
で、ここからがもっと重要なお話なんですが
”じゃあ、どうやったらボッタクリに引っかからないようになるのよ!”
についても、お話ししたいと思います。
★ ボッタクリに合わない三原則 ★
1、性風俗店(いわゆるヘルスとかソープ)は、街頭で客引き行為をしません。
なので、そういうお店を街頭で紹介してくる人はボッタクリ目当ての客引きだと思って間違いないでしょう。何を言われても完全に無視しましょう。
2、ボッタクリの客引きはお店の人ではない。
当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、ここにはボッタクリを見抜くヒントがいっぱい隠されています。
絶対ではないですが、ボッタクリの人はそのお店の宣伝のために街頭で客引きをしているはずなのに、ビラや名刺を持っていません。
なぜなら、引っかかって立ち止まった人との会話から、上手に会話を進めて、最終的に自分たちのお店に誘導するのがお仕事なので、
決まったビラではなく、情報誌を持っていることが多いのです。(たまにどこかで手に入れたビラを持っていることもあります)
さらに、駄目を押して確認したい人は、その場で自分でお店に「今おたくのお店の客引きさんと交渉してるんだけど」と電話してみましょう。
「自分で」というところが肝です。
ボッタクリの客引きは、様々なケースにおいて切り返す引き出しを持っていて
ボ「あ、もしもし、お疲れさまです。◯◯です。今3名様行けますか?」
と、あたかも関係者であるかのように電話してみせたり、
わざと、該当のお店に電話する画面を見せた上で
ボ「3名ですが、すぐ行けますか?」
と電話してみたりします。(これは結構盲点で、単に三名客がお店に問い合わせをしているだけなのを、目の前のカモにはあたかも関係者然に見えてるんです)
3、待ち合いの無いお店には行かない。
想像していただければ、わかるかと思いますが、ボッタクリのお店の出入り口では、お店から出る人は、みんな怒っています(騙されたあとですからね)
だから、前のお客さんが帰るところをこれから入るお客さんに見られたくないのです。
ボッタクリの場合は大抵
「混み合っているからご案内まで喫茶店などでお待ちください。」
と、お店の待ち合いで待たせてくれません。
健全営業をしているお店さんからすると、折角遊ぶ気になってくれたお客さんを喫茶店に放置しておくなんていう、機会損失(気が変わって違うお店に行ってしまう等)に繋がるようなことはしません。
絶対に自分のお店の待合室で、お客様をご案内まで待っていただけるように色々と努力します。(店内満席で、待合室があふれる位なら、そもそもそんなタイミングで街頭で客引きしませんしね)
★★ 総括 ★★
★ いきたいお店は事前にネットや無料案内所や専門誌等で決めて、直行する!
★ 街頭で声をかけて来る客引きには耳を貸さない!立ち止まらない!
★ 怪しかったら、その場でお店に自分で電話をして確認する!
とこの3つを守れば、とりあえず大丈夫です。
(例外)
勿論、ガールズバーなんかだと、街頭でビラ配りの客引きの女の子がいたりします(その場合は、お店の制服やコスチュームを着てますね。)また、一部のキャバクラやニュークラ等では、フロント係が、お店の入っている”ビルの入り口”に立っていることがあります。
これは、ご来店のお客様のオーダー(新規orリピーター、フリーor指名、人数)などを入店前に確認して、店内業務をスムーズに行うために、入り口で受付しているんです。
なにそれ!?ややこしい!
そうなんです。だから未だに、被害がなくならないのですね。
そこで、ボッタクリ被害がよく出ている悪質な客引きがよく出没しているマップも作成しました。(被害の情報あれば、ご一報ください!)
ボと書いてあるところがボッタクリ多発地帯。文字が大きいほど危険。☆は無料案内所のあるところです。
大体この辺で、煙草を吸っていたり、缶ジュースなんかを飲んでいたりしているのは、ほぼボッタクリの客引きと思ってもらって間違いないです。
楽しく安全にすすきのを遊びたおして下さいね!