ラーメンにする?それともジンギスカン? 意外と忘れられているすすきの名物フード「肉まん」を食べに行こう!
食う・飲む・遊ぶの三拍子がそろっている日本最北端の歓楽街すすきの、思い切り遊び倒して、楽しい思い出をつくってもらいたい!!!
しかし、腹が減っては戦はできぬ…ということで、まずは腹ごしらえといきましょう←
さて、「すすきので何を食べよう…」とぼんやり思い浮かべても、選択肢が多すぎて迷ってしまうところ。
言わずと知れた札幌ラーメン、道民のソウルフード・ジンギスカン、そしてその2大名物に肩を並べるまでに定着したスープカレーに寿司やカニなど、候補を挙げるとキリがない!
そこでオススメしたいのが、意外と見落としがちな隠れた定番グルメ
すすきのの入口、ニッカおじさんの看板があるメインストリート「駅前通り」を南に進むと程なくして左右に見えてくる両店。
所狭しと積み重ねられたセイロの山に、モワモワと湯気が立ちこめておる!!!
(道を挟んでほぼ対面した状態でシノギを削っているように見える)
両店とも路面店なのでさくっと寄れる気軽さ、ボリュームがあるのにお手頃な料金、そしていつでも出来たてだからジューシーでおいしい。
まさにあの某キン肉ヒーローがアニメで提唱していた『うまいの、はやいの、やっすいの~♪』をそのまんま体現しているかのごとく
熱々をそのまま受け取って、その場でガブリ!
オススメは具材たっぷりな定番の中華肉まんの他に、牛まんやあんまん、カレーまんにモッチモチのちまきなど種類も豊富(価格は両店とも200~250円)。
1つでも十分満たされるけれど、さらにもう1つ頬張れば満腹になること間違いなし!
両店とも午前4時ごろまで開いているから、遊び終わった後の締めに…朝帰りを許してもらう貢ぎ物に…という使い方もできる。
20年以上も前からすすきのユーザーに愛され続け、目と鼻の先の距離でお互いにシノギを削りつつも切磋琢磨し合い、こぢんまりとしながらも存在感を放つすすきのの忘れられない人気店。
食べ比べして好みの味を見つけるのもアリ! 一度、腹ごしらえに利用してみてはいかが!
(文と画|北野エイダ)